Kis-My-Ft2 北山宏光、中居正広を彷彿とさせる視野の広さ 『24時間テレビ』メインパーソナリティー抜擢への期待

 新型コロナウイルスに揺れる2020年。今年も『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)が8月22日、23日にオンエアされることになった。今回のメインパーソナリティーは、V6・井ノ原快彦、NEWS・増田貴久、Kis-My-Ft2・北山宏光、ジャニーズWEST・重岡大毅、King & Prince・岸優太とグループの垣根を超えた特別体制に。過去にメインパーソナリティー経験がある井ノ原、増田が、それぞれキャプテン、副キャプテンを務めることになった。

 注目したいのは、今回初就任となった北山、重岡、岸の3人だ。重岡は今回のメンバーで唯一の関西出身ということもあり、いつものようにハングリー精神を発揮して、笑いが絶えない空気を作ってくれることだろう。そして最年少の岸は、一生懸命な性格がゆえにツッコみどころが満載というキャラクターだ。全体の進行していく井ノ原、増田と、のびのびと発言することで魅力を発揮する年下メンバー2名。その間をつなぐのが、北山だ。

 北山が『24時間テレビ』のメインパーソナリティーを務めるのは初だが、実はラジオでは24時間のチャリティー放送を経験している。Kis-My-Ft2として、2018年、2019年と2年連続で、『目の不自由な方へ 音の出る信号機を ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(ニッポン放送)に出演しているのだ。Kis-My-Ft2の中でMCを担当することの多い北山は、『ミュージックソン』でもメインで進行役を担い、番組を盛り上げていた。

 MCを務めることができる人は、全体の流れを想像した上で適度に予定調和をかき乱すこともできる。当然、キャプテン井ノ原、副キャプテン増田にとって、長時間に及ぶ生放送でどんな動きが必要なのかをイメージできる北山の存在は心強いものになることだろう。実際に、北山はこれまでレギュラーのラジオ番組『キスマイradio』(文化放送)などを通じて、様々なかき乱しプレーをしてきた。

 その言動は、敬愛する中居正広を彷彿とさせるものだ。例えば、親しい人にこそ天の邪鬼な態度を取るスタイル。メンバーの千賀健永が誕生日を迎えたときのこと、北山からメッセージを受け取ったという千賀に「俺が送るわけねーだろ」とツンデレを披露してみせる。受信した時刻が夜中の12時4分と「誰よりも早かった」と千賀が詰め寄るも、今度は「もし俺が気にしてんだったら12時ピッタリに送るわ」と頑として認めず。だが千賀から「本当すごい嬉しかったんだよ」という素直なコメントが聞けると「え!?」と嬉しさがにじんで見えるあたり、実にバランスがいいのだ。

 また、自身の誕生日が近い放送回では、ともにパーソナリティを務めた玉森裕太から「何歳になりますか?」と聞かれ、躊躇なく「16歳」と答えたこともあった。わかりきった内容の質問であれば、相手がどんなリアクションを取っても笑いになるボケを投げてみせる。このときは、玉森が何の動揺もせずに「まだ未成年。これからですね、身長も伸びる。酒も飲めないですね」とサラッと対応したことが、シュールで笑いを誘った。

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