Kan Sano、新曲「DT pt.3」MV公開 一般公募で集まった“ダンスする喜び”溢れる映像に
Lo-Fi“Funk”Hip Hopチューンの「DT pt.3」は、ストリーミングで600万回超えを記録している「DT pt.2」の続編として制作された楽曲。本人も“前作以上にダンスを意識したトラック”と公言している通り、ダンサーが表現するのにピッタリな1曲に仕上がっているという。
今回 Kan Sano自身の発案により、ダンサーによるダンス動画を世界中から一般公募しMVを制作。楽曲発表から1週間という短期間にもかかわらず、国内外から150本を超える動画が集まった。
緊急事態宣言明けの募集だったこともあり、自宅にとどまらず、友人や家族などグループで踊った動画も含め、“ダンスする喜び”に満ち溢れた多数のダンス動画が集結。ダンサーそれぞれが主にスマホで自由に撮影した映像素材を見事な統一感でまとめ上げ、ダンサーの溢れ出すエネルギーとパッションが詰まったMVとなっている。
Kan Sano コメント
集まった映像のクオリティの高さにまず驚きました。
パフォーマンスはもちろん素晴らしいのですが、カメラのアングルやロケーション、衣装にまでこだわっているものが多く、SNS・スマホ文化の今、誰もがプロデューサーになっていることを実感しました。
僕の音楽制作はいつもひとりで完結していて、「DT pt.3」も全楽器をひとりで演奏した自己完結型の楽曲です。
たくさんの人に頼りきることで結果的に最高の映像作品に結実した今回のプロジェクトは、人と人が関わることの前向きな力を体現しているし、僕にとっても視点の広がりを与えてくれるものです。
「DT pt.2」以降加速したこの一年半のKan Sanoとダンスシーンの結びつきが3分間に凝縮されています。
参加してくれたダンサーのみなさま本当にありがとうございます。
対馬芳昭(CEO of origami PRODUCTIONS) コメント
音を奏でるKan Sanoに呼応し全身で表現するダンサー、映像をまとめるクリエイターSachiko Yamada。我々スタッフはその作品を言葉に変換し、皆さんに届けます。
このミュージックビデオが世の中に存在しなくても人は生きていけます。
不要で不急なアートかもしれません。
しかしこれこそが “人が生きる証” であると信じています。
奏でる、踊る、作る、伝える。
ただそれだけです。
意味のない事に人生の全てを費やす人間が集まり作り上げた作品です。
そしてそれを見るあなた!
踊る阿呆に見る阿呆です。
つまりお仲間です。
ようこそ。
■配信情報
「DT pt.3」
楽曲配信URLはこちら