JO1 與那城奨から川尻蓮、川西拓実まで “ジャム作り”動画から見えるキャラクターと新たな一面

JO1“ジャム作り”動画から見える新たな一面

【JO1:MISSION】メンバーカラーに合わせてジャムを作ってみた-金城碧海編-

 続く金城碧海のトリュフジャム作り動画には、独特の世界観を持つ金城らしさが詰まっている。まず、メンバーカラー・黒にちなんで「トリュフジャム」というのも何とも尖ったチョイスで、思わずにやけてしまう。さらに「菌糸ビンの匂いがする」「マッシュルームの香りがいい意味でキツい」など、ワードのチョイスも独特だ。だが、新しい金城の姿も見えてきた。グループでトークをする際は決して目立つ方ではなかった金城だが、1人で動画を進行していると適切にコメントしており、カメラにもしっかり語りかけ、まとまりの良いコンテンツに仕上げる力を持っていることが分かる。ソロでじっくり味わいたくなるメンバーではないだろうか。

【JO1:MISSION】メンバーカラーに合わせてジャムを作ってみた-川尻蓮編-

 5番目に登場したのは、ダンスリーダー・川尻蓮のブルーベリージャム作り。パフォーマンス時とトーク時のギャップが度々話題になる川尻。この動画も、ふんわりした雰囲気で満ちていた。ゆったりしたトークとあたたかみのあるBGMが合わさり、見ているこちらもニコニコしてしまうほどだ。ジャム作りの工程も一つひとつ丁寧に行なっており、もはやα波すら感じる気がする。そんな川尻に魅了された人は、国内だけに限らないようだ。圧倒的に英語でのコメント量が多いことを見ると、川尻こそがJO1が世界へ飛び立つためのキーパーソンであると確信する。

【JO1:MISSION】メンバーカラーに合わせてジャムを作ってみた-川西拓実編-

 そして、普段料理をしないという川西拓実のいちごジャム作り動画には、可愛らしさが盛りだくさん。例えば、鍋にいちごを切って煮詰める工程では、おたまでいちごを撫でているだけで全くかき混ぜられていない。そんな天然な部分を見せたかと思えば、出来上がったいちごジャムを鍋の中でハートに形作っている場面も一瞬映っており、抜け目ない一面も出してくる。川西はいちごジャムのような“王道アイドル”的なメンバーであることが分かる動画ではないだろうか。

【JO1:MISSION】メンバーカラーに合わせてジャムを作ってみた-鶴房汐恩-

 5月26日には鶴房汐恩によるごまジャム作りの動画もアップ。ちなみに、ファンクラブサイト内では作ったジャムとともにドラマのようなワンシーンをメンバーが演じている動画も公開されている。5月27日時点で7人のメンバーのジャム作り動画がアップされた「【JO1:MISSION】メンバーカラーに合わせてジャムを作ろう」シリーズ。残りのメンバーはどんなジャム作りを見せてくれるのか。公開を心待ちにしたい。

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