『Nizi Project』Part 2第3話、「個人レベルテスト」1位はミイヒ “訴えかける力”が評価に
5月8日、韓国の芸能事務所JYPエンターテインメントとソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー・ミュージックレーベルズによるガールズグループオーディションプロジェクト『Nizi Project』Part 2の第3話がHuluで配信された。
韓国行きのメンバーが決まり、練習生13名によるトレーニングが本格的にスタート。前回に引き続き、Part 2を突破するための最初のミッション「個人レベルテスト」が放送された。東京合宿からどのくらい「成長」しているか。厳しい評価が続く中、Part 1「SHOWCASE」で注目されたマユカがステージに立つ。最後になって一気にキューブを獲得したため、J.Y. Park氏は「一番期待している反面、一番心配もしている」という。そんなマユカに与えられた楽曲は、Wonder Girls「Like This」。初めて一人でチャレンジするステージに弱気になっていたマユカは、不安を取り除くために何度も練習を重ねた。そんな彼女が見せたステージが終わり、J.Y. Park氏は「プロの歌手としてステージでどのように見えるのかをイメージするため」に派手なステージを用意したことを説明。その上で、「このステージに馴染んでいません」と評価を下した。その理由は、マユカ自身がアマチュアだと思っているから。自信のなさを見抜かれて、「楽しもうと思ったんですけど、思うようにいかなかった」と本音をこぼしたマユカに、J.Y. Park氏は「実力の差ではなく、考え方の違いだと思います」と声をかけた。他のメンバーにも緊張が走る中、モモカはTWICEの「BDZ(Korean Ver.)」でステージに立つ。J.Y. Park氏は、「アマチュアのような感じがかなり強く出ています」とマユカと同様に評価を出した。
J.Y. Park氏が容赦なく、厳しい言葉を練習生たちにかける理由。それは、「デビューが現実として迫ってきているので、基準に満たない練習生はデビューメンバーに入れない」と心に決めていたからだった。圧倒的な成長を見せなければいけない個人レベルテストに、続いてはリリアが挑戦。彼女が練習した楽曲は、リクが絶賛を受けたJ.Y. Park氏の「Who's your mama?」。“女性らしさ”をポイントに世界観を表現したが、体力のなさから重心がブレ、だんだんと音程もズレてしまう。リリアが持つダンスの才能を認めているJ.Y. Park氏も「才能をしっかり発揮できないまま終わるかもしれないという心配もあります」と、暗に努力の足りなさを伝えた。
次の参加者は、ラップが得意なリマ。J.Y. Park氏の楽曲「Honey」を選択した理由を、彼女は「今回は本当に私が楽しくやりたいので、明るくて楽しい曲を選びました」と説明した。いつも明るいリマだが、実は本番に弱いタイプでステージに立つ心配があったという。それでも新しい自分を見せるために練習し、元気いっぱいなステージを披露した。J.Y. Park氏は、「少し不安定なところも見える」と指摘。しかし、「こういうジャンルもできるんだという可能性の方がより大きく見えた」とリマの表現力を認めた。