日本デビューのStray Kids、彼らならではの面白さとは “楽曲派”も楽しめるグループ性を解説
Stray Kidsはどちらといえば韓国内のファンドム人気よりは海外での人気が先行しているグループであり、昨年の1stコンサートツアー『UNVEIL TOUR "I am..."』も日本を含むアジア(タイ・オーストラリア・フィリピン・インドネシア)とアメリカ・ヨーロッパ圏(アメリカ3都市・イギリス・フランス・ドイツ・ロシア)での日程が半々だった。新型コロナウイルス流行の影響で中断されているが、今年1月からのアメリカ国内8都市・ヨーロッパ6都市を巡るツアーもチケットは完売しており、それに先立って1月に「Lavanter」「Double Knot」の英語バージョンを収録したデジタルシングル『Step Out of Cle』もリリースしている(サブラッパーのフェリックス・楽曲制作に参加しているリーダーのバンチャンはオーストラリア出身、ハンはマレーシア育ち)。
韓国では毎年多くのグループがデビューし、日本でのデビューも相次いでいる。その数あるグループの中でも、華やかなダンスパフォーマンスは楽しみたいが、耳で聴く“楽曲”への興味の比重が高いという、いわゆる“楽曲派”にとってStray Kidsは面白いグループではないだろうか。
■DJ泡沫
ただの音楽好き。リアルDJではない。2014年から韓国の音楽やカルチャー関係の記事を紹介するブログを細々とやっています。
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