JO1の“おしゃれ番長”佐藤景瑚、安定したパフォーマンスと溢れるセンス クールな裏に隠された人間味が愛されポイント
『PRODUCE 101 JAPAN』の中では映画『マスク』のモノマネや、「マイケル・ジャクソンの好きな色を聞いてもらっていいですか? アオッ」という持ちネタを披露したり、ユニークな一面を見せてきた。楽屋で飛行機のおもちゃを持って他の練習生にちょっかいをかけたり、バスの中で思いきりはしゃいだりする様子も見られ、微笑ましい気持ちになる。かと思えば、1分PRでは怖い話を披露し、「国民プロデューサーのみなさまへの公約」で「有名心霊スポットを1人でまわる」と宣言。謎の“心霊キャラ”も確立していた。この掴みどころのない部分も、佐藤の魅力なのだろう。
そして、個人的にいい個性だと感じるのは、意外にも不器用で嘘のつけないところだ。『JO1 HOUSE』で放送されていたルイ・ヴィトン内覧会の様子では、屈託のない笑顔で「正直一番かっこいいですよ。こんなジャケット似合う人いませんよ、俺しか」とコメント。パフォーマンス中、ビシッとキメている佐藤だからこそ、このストレートな部分も愛すべきポイントなのではないだろうか。
ステージ上などでは大人しい印象の佐藤だが、ぜひ普段の彼についても知ってもらいたい。きっと佐藤を知れば知るほど、深い沼にいざなわれるはずだ。