登坂広臣が語る、ソロで目指すエンタテインメントのビジョン 「LDHが太陽であれば、僕は月」

登坂広臣がソロで目指すエンタテインメント

「LDHで育ったからこそ、違うエンタテインメントをやりたい」

ーー『Who Are You?』がリリースされて、『LDH PERFECT YEAR 2020 SPECIAL SHOWCASE RYUJI IMAICHI / HIROOMI TOSAKA』も始まりましたが、今回のツアーをしてみて感触はいかがですか?

登坂:今回はアルバムを引っさげて、ショーケースのロングライブになるので、アルバムを作るときにライブもずっと想像して制作していました。だからライブのセットリストもすぐに決まったんです。今日は3公演目になるんですけど、福岡2days(2020年1月23〜24日の福岡ヤフオク!ドーム)をやってみた感覚で言うと、抱いていたイメージとズレがなかったんです。「あっ、(お客さんが)こういう反応するんだ」とかが、いい意味でなかったというか。『Who Are You?』というアルバムを作って、「こういうセットリストでやったら、こういう風にライブが進んでいくんだろうな」っていうのが、イメージ通りに進んでいったので。『FULL MOON』のときのツアーは、1stツアーでもあったので、自分の思い入れのある曲をカバーさせてもらったり、自分のことを知ってもらうことも含めたツアーの内容だったんですけど、今回は純粋にアルバムをひっさげてのライブなんです。自分が楽曲を作って、アルバムを作って、「こういうテーマで、こういう映像で、こういうストーリーのライブに流れてきたい」って思い描いて制作した通りに進んだので、それがすごく自信にもなりました。

ーーそこまで理想通りにいったライブは今までありましたか?

登坂:なかったですね(笑)。三代目のライブを数多くやっていますけど、やっぱり三代目はあれだけ個性の強いメンバーがいるグループで、それぞれの意見もあるし、それぞれ色もあって、それがぶつかりあって最高のライブになるんです。でも、それは100%自分の思い通りではないので。グループとしての100%を目指して、みんなで挑んで100%になるライブなんです。

ーー登坂さんがソロで目指すショーは、具体的にはどんなものでしょう?

登坂:EXILEも三代目も後輩たちも、自分から見たLDHは、太陽みたいに煌々と照っているエンタテインメントを繰り広げているイメージがあるんです。そこで育った自分が、ソロのときに最初からテーマを「月」にしているのは、LDHで育ったからこそ、違うエンタテインメントをやりたいというのがありました。LDHが太陽であれば、僕は月という、相反するエンタテインメントが、同じLDHという大きな傘の中に存在して、全く全然違う毛色のアーティストがいてもおもしろいんじゃないかなと僕は思っています。自分のソロの楽曲のミュージックビデオのエンディングに「CDL entertainment」というロゴを付けているんです。「CLAIR DE LUNE(クレールドルナ)」というフランス語で、「月の光」の意味を指しますが、 その頭文字をとって、「月の光のエンタテインメント」ということで、プロジェクトとして今後いろいろ進めていきたいです。

ーー登坂さんにとっての月とは、どういうイメージでしょうか?

登坂:月って毎日形が変わるじゃないですか。三日月もあれば、満月もあれば、半月もあれば、皆既月食もある。しかも、雲に隠れていたり月が見えない日もあるじゃないですか。姿を表さないときもあれば、堂々と大きく満月の日もある。月は、そういう不思議さ、妖艶さ、儚さを連想させる象徴だと思うんです。太陽とは真逆の存在のイメージが僕の中ではあって、日本にもLDHにもなかったようなエンタテインメントを今後作っていきたいなと思います。

ーーソロと三代目で差別化しているポイントはあるでしょうか?

登坂:グループの場合、楽曲を決めることも、ライブをすることに対しても、全員で話しあって全員で「イエス」にしてから始めるんです。でも、ソロだと自分の「イエス」だけなので、失敗したら自分自身に全部返ってくる。大きなグループを大切にしたいという部分もあるし、だからこそソロを大事にしたいと思うときもあります。ソロでいる自分と、グループでいる自分とでは、音楽性もマインドも全然違うなと思います。

ーー最後に「PERFECT YEAR」に賭ける意気込みを聞かせてください。

登坂:今年は「PERFECT YEAR」でもあるんですけど、三代目が10周年を迎える年でもあるんです。企画だったり、ライブだったり、いろんなものを今準備しています。「PERFECT YEARだ! わー!」って気合を入れてやるよりは、改めて10年間応援してくれたファンのみんなに感謝を伝える年にしたいなと思っています。「10年もついてきてくれてありがとう」という気持ちを改めて伝えたいですし、それがもしかしたら今までなかった活動になってくるかもしれません。そういった気持ちも含めて、ファンの方と一緒に楽しんでいける年にしていきたいなと思っています。

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■リリース情報
HIROOMI TOSAKA
『Who are you?』
発売:1月8日(水)

■ツアー情報
『LDH PERFECT YEAR 2020 SPECIAL SHOWCASE RYUJI IMAICHI / HIROOMI TOSAKA』
1月23日(木)
1月24日(金)
福岡ヤフオク!ドーム
FUKUOKA YAHUOKU! DOME
開場17:00/開演19:00

2月4日(火)
2月5日(水)
愛知ナゴヤドーム
NAGOYA DOME
開場17:00/開演19:00

2月8日(土)
2月9日(日)
愛知ナゴヤドーム
NAGOYA DOME
開場15:00/開演17:00

2月20日(木)
京セラドーム大阪
KYOCERA DOME OSAKA
開場17:00/開演19:00

2月23日(日)
2月24日(月・休)
京セラドーム大阪
KYOCERA DOME OSAKA
開場15:00/開演17:00

全席指定:11,000円(税別)
全席指定(LDH PERFECT YEAR2020 演出&応援グッズ付き)13,300円(税別)
チケット詳細

HIROOMI TOSAKA オフィシャルサイト

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