IDOLiSH7は大きな変化の時を迎えているーーサブスク解禁を機に振り返るグループの歩み
2020年2月5日より主要サブスクリプションサービスで、IDOLiSH7の楽曲の配信が開始された。同日に発売された2nd LIVE『REUNION』のBlu-ray BOXも、オリコンデイリー1位を獲得。波に乗っているアイドルのサブスク解禁というニュースは、大きな話題となった。
これまで様々な楽曲を発表してきたIDOLiSH7。デビュー曲「MONSTER GENERATiON」や、賞レースを戦った「MEMORiES MELODiES」「ナナツイロREALiZE」など、希望に満ちた明るいJ-POPが彼らの得意とするところだ。これは、センターを務める七瀬陸のキャラクターが象徴するように、明るく前向きな元気をくれる正統派アイドルグループのカラーそのものと言える。
7人のメンバーの個性を活かした楽曲も豊富である。リーダーの二階堂大和がその表現力を最大限に発揮したクールな「GOOD NIGHT AWESOME」、和泉一織がセンターを務めた「Perfection Gimmick」はスタイリッシュで大人びた一曲だ。
グループ内ユニットの楽曲も多彩で、メンバーの組み合わせの妙を味わえる。和泉一織と七瀬陸による「Fry away!」や、二階堂大和・和泉三月・六弥ナギの「ピタゴラス☆ファイター」は、ファンの中ではユニット名として呼ばれ定番となった。
IDOLiSH7としてデビューする以前に、正式にユニットとしてデビューしている四葉環と逢坂壮五によるMEZZO"も、定評のあったバラード曲に加え、最近ではロックテイストの強い楽曲にも挑戦しジャンルの幅を広げている。