King & Prince、岩橋玄樹不在の『紅白』で全力パフォーマンス誓う 「パワー全開でやっていったら彼も喜ぶ」
King & Princeが12月30日、NHKホールにて行われている12月31日放送の『第70回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)リハーサルに参加し、メディア向けの囲み取材に応じた。
King & Princeは、昨年に続き2年連続の出場。「King & Prince ~紅白スペシャルメドレー~」として、デビュー曲「シンデレラガール」、今年リリースの「koi-wazurai」をメドレーで披露。曲間には早着替えにより衣装をガラッと替えて曲の世界観を表現する。
リハーサルを終え平野紫耀は「緊張感が漂っていて、身が引き締まるような現場になっています。2曲やらせていただくので、僕ららしさとキラキラした2つの世界観を上手く観ていただく方に伝えられたら」と意気込みを見せる。休養中の岩橋玄樹については「まだ連絡は取ってないんですけど、5人でのパフォーマンスなので、彼の分、それよりも遥か全力に僕たちもパワー全開でやっていったら彼も喜ぶんじゃないかなと思います」と神宮寺勇太がコメントした。
パフォーマンス中の衣装には平野が「元気が出るような衣装になっていて。コガネムシ? 英語で何かあるんですけど、衣装がゴールドなんです。角度によってはピンクに見える」と例え記者陣の笑いを誘う。
ジャニー喜多川氏の追悼企画から、話題はジャニー氏との紅白での思い出となり、高橋海人が「去年、ジャニーさんが楽屋に入ってきて、『君たちに話があるんだけど』って言ってコソコソと(紅白決定を)教えてもらいました。『君たち出るからね』と。でも、小声すぎて何言ってるのか分からなかった(笑)」と、初出場までの思い出を回顧。平野は「ジャニーさんのもとで輝いて、ジャニーさんのもとで育って、僕らが輝いてるということが、“ジャニーさん孝行”になるんじゃないかな」と本番のステージに向けて意欲を燃やす。「ジャニーさんがいたら、どういう言葉をかけてくれると思いますか?」という問いかけには、「『YOU、コガネムシだよ!』ですかね」と平野が発言し、再び記者陣を湧かせていた。
(文=渡辺彰浩/写真=本 手)