乃木坂46 梅澤美波は3・4期生の先頭に立つ存在に? 2019年の活動から考える

 ほかにも梅澤は、2020年初夏公開の実写映画『映像研には手を出すな!』に、齋藤飛鳥、山下美月とともに出演する。梅澤は、単独出演の舞台『七つの大罪 The STAGE』をはじめ、多くの舞台経験のあるメンバー。齋藤が実写映画『あの頃、君を追いかけた』、山下がドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』で注目を浴びたように、梅澤も初の映画出演でさらなる飛躍が期待される。MC、モデル、女優、バラエティでも活躍する梅澤だが、自他ともに認める「しっかりしていそうで抜けている」部分が彼女の人間味溢れる魅力でもある。『乃木のの』でも進行上“やっちまった”ことが多々あり、齋藤は『のぎおび⊿』にて「梅澤先生、あなたの背が高いところ好きですよ(あと、実はそんなにしっかりしていないところもいいですね)」とメッセージを残している(参照:乃木坂46齋藤飛鳥「好きなメンバーは白石麻衣」発言を反省?「毎度、名前出してすいません」)。

 ターニングポイントとなった2019年を経て、2020年は大きく飛躍する年に、そして梅澤の本来の魅力に多くの人が気づく1年になるはずだ。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

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