Chuning Candy=チュニキャンが語る、“カラフルな個性の調和”で目指す姿「飾らない私たちを見てほしい」

Chuning Candy=チュニキャンが語る、“カラフルな個性の調和”で目指す姿「飾らない私たちを見てほしい」

 2013年に沖縄で結成され、コンテストでの受賞をきっかけに2018年にメジャーデビュー。今年5人組の新体制での活動をスタートさせた平均年齢17歳のダンス&ボーカルグループ・Chuning Candy(通称:チュニキャン)。11月27日には、アッパーなEDMサウンドにのせ前を向いて進もうとする強さを感じさせる「STAND UP!!」、彼女たちのアイデンティティをサウンドやダンスで表現した「アイのうた」を、ダブルAサイドシングルとしてリリース。“カラフルな個性を持つメンバーが調和しながら音楽を紡ぎだす”という意味を込めたグループ名をそのまま体言するような、メンバーの関係性や作品について語ってもらった。(古知屋ジュン)

チュニキャン、5人の個性をメンバーが解説 

愛子

――リアルサウンド初登場ということで、まずはメンバー1人ずつを紹介していただけますか? まずはメンバーいち高身長の愛子さんから。

ゆうり:ライブではホントに愛子がいないと盛り上がらないというくらい、いつも盛り上げてくれる煽り担当です。愛子の掛け声でファンの方々だけじゃなく、私たち自身もテンションを上げている部分があって、愛子のテンションが高いときはみんなのテンションも上がるような。

LILI:性格がとにかく優しくて、心が広い。

ソフィー:いつもチュニキャンのムードメーカーでいてくれます。

琴音:落ち着いてるというか、精神年齢が高いですね。

 

ゆうり

――メインボーカルのゆうりさんは?

愛子:ゆうりはホントに歌が上手いんですよ。聴いていて勉強になります。あと、彼女の付き合いがいいところも好きです。自分がテンション低いときでも、嫌がらずにほかの人の相手をしてくれるので。

琴音:コミュ力が高いのがうらやましいです。

ソフィー:何か説明するときに言葉をまとめたり、要約するのが一番上手い。

LILI:やると決めたことは必ずやり遂げるタイプ。すごく頑張り屋さんで、2年前にグループに加入して、ダンスの経験がなかったのですが、毎日ダンスの先生とマンツーマンレッスンをしてもらっていました。今も変わらず頑張り屋さんです!

 

LILI

――そんなセンターのLILIさんは?

ゆうり:LILIはいつでもポジティブで、メンバーのことをすごく考えてくれる子です。たとえば誰かが落ち込んでいるとすぐ気づいて「大丈夫?」とか声をかけてくれるような。

愛子:自分にストイックな人。体型維持にもすごく気を使っていて、パフォーマンスもかっこよくて、自分の見せ方をわかっているなと思います。プロ意識が高いんですけど、素はぽやーっとしてます。

ソフィー:ピュアでまっすぐなところがあって、たまにすごく心が洗われます。

琴音:自分の芯をちゃんと持っている人ですね。

 

ソフィー

――最年長のリーダー、ソフィーさんはどんな人ですか?

ゆうり:リーダーは面白いのに、表向きにはそれを隠してるんですよね(笑)。

琴音:実は甘えんぼでかわいいところもあります。

愛子:まとめてくれるし引っ張ってくれるし。いつも頼りにしてます。

LILI:悩みを相談すると親身になって聞いてくれるし、「ソフィーもこう思ってるよ」って素直な気持ちも伝えてくれるし、彼女がいてくれて本当によかったなって思います。

 

琴音

――じゃあ、ダンスがセクシーな琴音さんは?

ゆうり:琴ちゃんはみんなを笑わせてくれるムードメーカーです。彼女がいると場が明るくなるし笑いが絶えないですね。

LILI:愛されキャラです。

愛子:あとぶっ飛んだことを言っているようで、実は深い意味がある発言が多いんですよ。

ソフィー:たとえばMV撮影の感想を聞かれて「これがタンポポみたいになったらいいです」って言ったので、みんな「?」ってなったんですけど、タンポポの綿毛のひとつひとつがいろんなところに飛んで行くように、いろんな人に届いたらいいなって言いたかったらしいんですよ。そこが“琴音ワールド”というか。さっきセクシーっておっしゃいましたけど、パフォーマンスの見せ方でも自分の世界を持っているので、そのギャップがいいですよね。

――ありがとうございます。チュニキャンといえば、結成してからは意外と長いですよね。今年から新体制で活動するにあたって、メンバーのみなさんの中ではどういう方向性で活動していこうということになったんでしょうか。

ソフィ―:7人でデビューして2人が卒業したときに「もうチュニキャンじゃなくなっちゃうんじゃないか?」みたいな不安がなかったわけではないんです。でも、5人で改めて話し合って、これまでの私たちのスタイルを変えずに頑張っていこうと。かつ、パフォーマンスにはより力を入れていきたくて、見せ方を一人一人改めて追求したり、ライブ感を出せるようにこだわるようになりました。今年は大きな変化の年でしたけど、これをきっかけに5人がまとまって、逆に絆が深まったような感じがします。

自分の素直な気持ちを出す大切さを知ってほしい

――デビューからしばらくはカラフルでにぎやかなイメージだったのが、今回の「STAND UP!!」ではモノトーンの衣装やハードめなサウンドでイメチェンした部分もありますね。

ソフィー:「STAND UP!!」では、これまでみんながやりたかったことができた気がしています。“かっこいいチュニキャンを見せたい”という気持ちが私たちの中ではすごく大きかったので……デビュー前から見てくださっているファンの方が「昔のかっこいいチュニキャンが戻ってきたような感じ」だと言ってくださって。

LILI:昔は大人びたかっこよさを意識していたんですけど、より親しみやすいようにちょっと雰囲気を変えてみようか? ってキュートな感じを出すようになったんです。

ソフィー:いろいろな表現方法を試しながらやってきましたけど、今は5人の意見がまとまっているので、曲の世界観もより強く伝えられるようになったかなと思います。

――歌詞にも凛とした強さがあるというか。

ゆうり:今の時代ってなんとなく個人の意見を言いにくい空気が強いと思うんですけど、この曲の主人公は周りの受け売りじゃなく、自分の意見をしっかり言いたいと思っているんです。それは自分たちの考えにもすごくリンクしています。周りからのアドバイスに耳を傾けることももちろん大事ですけど、自分たちの考えも大事にしたいと思っているので、歌詞をいただいたときにすんなりその世界に入り込んで歌えました。自分を表現することにいまいち自信が持てない人に、この曲を聴いて自分の素直な気持ちを出す大切さを知ってほしいなと思います。

――レコーディングの裏話はありますか?

愛子:一応、レコーディングでは全部のパートを一人ずつ歌ってみるんですよ。でもLILIが歌っている〈turn it up, turn it up, turn it up, turn it up,〉の発音が、ホントに難しくて!

LILI:さらっと歌おうとすると「足りない、足りない……」みたいに聴こえちゃうから(笑)、きれいな発音にこだわったほうが聴いてくださる方にも気持ちが伝わるんじゃないかと思って、頑張って歌いました。

――ダンスもこれまでになくクールで、力強さも感じます。

ゆうり:中盤にダンスだけのパートがあるんですが、5人が一体になって踊っている部分では動きのキレにこだわったので、ぜひ注目していただきたいです。

Chuning Candy 「STAND UP!!」 -MUSIC VIDEO-

――「アイのうた」は“イーヤーサーサー”といった掛け声が入ったり沖縄テイスト満載ですね。

ソフィー:琉球音階が使われていたりして、私たちの故郷の沖縄をたっぷり感じていただける曲だと思います。〈大きな 輪に広げてこ〉〈手と手をつないで 歌う〉とか、歌詞も愛にあふれた言葉を組み合わせているので、聴いているみなさんに愛を届けられるようなあったかい曲にできたんじゃないかと。個人的にはゆうりが歌うBメロの〈晴れのち曇り 雨のち晴れ~〉の部分が好きすぎて何回もリピートして聴いていたので、そこも聴きどころです。

――振付にもカチャーシー(注:お祝いの席で踊る沖縄の伝統的な踊り)を取り入れたりしていて。

愛子:私たちらしくかっこよく踊るか、キャッチーでわかりやすいものにするかという話し合いもあったんですけど、この曲は「みんなで一つになろうよ」というテーマなので、観てくれる方々が真似しやすいような振付という視点で仕上げていきました。

ソフィー:サビの〈wow〉のところは誰かを応援するようなイメージなので応援団っぽく拳を突いたりとか。

――あれ、応援団モチーフなんですか? 空手かと思ってました!

ソフィー:よくファンの方にも言われます(笑)。

――クリスマスソングの「Snowflakes」(「ローソン沖縄 クリスマスケーキ」TV-CMタイアップソング)はキラキラしたサウンドがステキですね。

琴音:すごくピュアな女の子をイメージして書かれた歌詞で、大切な人への一途な思いが描かれています。ダンスは一言でいうと妖精のようなイメージで踊っているので、ライブでもぜひチェックしていただきたいです。

――個人的に収録曲の中でも「GIRL’S PARTY」のハジけるような感じがかわいくて好きなんですけど、英語の発音の良さもポイントが高いですね。

LILI:ありがとうございます。冒頭で“BFF”って繰り返すんですけど、これは“BEST FRIENDS FOREVER”を略したもので、“近くにいて支えてくれる友達に心から感謝しよう”というのが曲のテーマです。たとえば歌詞の〈離れていても 会えばいつも一瞬で笑い合える〉の部分は、すごく私たちにとってもリアルに響く言葉で、友達がいてくれたからこそ今の自分がいるし、やっぱり友達って大事だよねって思いながら、レコーディングも頑張りました。

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