SixTONES、なにわ男子、Aぇ! グループ……ツアー控えるジャニーズJr.のライブの魅力

 8月8日に東京ドームにて開催した『ジャニーズJr.8・8祭り 〜東京ドームから始まる〜』にて発表された、SixTONES、なにわ男子、Aぇ! groupの単独コンサートツアー。その詳細が次々と明らかになっている。

 SixTONESの『Rough"xxxxxx"』は10月9日の神戸・神戸国際会館、なにわ男子の『なにわ男子 First Live Tour 2019 〜なにわと一緒に#アオハルしよ?〜』は11月14日の神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール、Aぇ! groupの『Aぇ! group First Live Tour 2019 〜ボクたちがやっちゃってAぇ! んですか?〜』は11月20日の京都・ロームシアター京都 メインホールを皮切りに、コンサートツアーを行なう。単独コンサートはグループにとってもファンにとっても晴れの場となることだろう。それぞれどんなパフォーマンスを見せてくれるのかにも期待が膨らむが、ここでは各グループのこれまでのライブパフォーマンスについて振り返ってみたい。

SixTONES

 2020年のデビューも決まり、現在は舞台『少年たち to be!』に出演中のSixTONES。メンバーのTV番組出演も活発で、まさに順風満帆といった状態の彼らは、現在のジャニーズJr.たちを牽引してきた存在でもある。また、SixTONESのパフォーマンスを見ると、彼らがいかに多才であるかが分かるだろう。抜群の歌唱力を持つ京本大我と、どんな曲でも器用に歌いこなすジェシーが歌で引っ張り、田中樹がラップで魅せる。髙地優吾はボイスパーカッションでエッセンスを加え、“歩く18禁”と言われる松村北斗はセクシーなダンス、森本慎太郎はアクロバットを交えた力強いダンスを披露する。それぞれの武器が存分に活かされてSixTONESの楽曲が出来上がっているのである。さらに、パフォーマンスの“色”も様々だ。元々KAT-TUNの系譜を継ぐのグループと言われていたように、オラオラ系のパフォーマンスが特徴的なSixTONESだが、かっこいいだけではない。ジェシー扮するMr.ZUDONで笑いを生み出したり、男子高校生のようなグループのノリで繰り広げられるMCにほっこりしたり、バラエティに富んだ顔を見せてくれるのである。これは、一人ひとりのスキルの高さとグループとしての結束力とグループとしての絆があってこそ。『Rough"xxxxxx"』でも、次世代を担うジャニーズグループとしてふさわしいパフォーマンスが期待できそうだ。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる