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WANIMA、ウルフルズ、エレカシ…それぞれの応援ソングの特徴は?  『音楽の日』出演を機に考察

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 WANIMA、ウルフルズ、エレファントカシマシが、7月13日放送の『音楽の日2019』(TBS系)に出演する。この3組は、力強い応援歌を届けてくれるという共通点がある。彼らの曲を聴いていて、前を向くことが出来たと言う経験を持つリスナーも多いのではないだろうか。そこで今回は、WANIMA『Good Job!!』、ウルフルズ『ウ!!!』、エレファントカシマシ『Wake Up』、3組の作品から、それぞれの応援ソングの魅力を探っていきたい。

 WANIMAの特徴は、なんといってもパワフルな歌声と演奏スタイル、メンバーのビッグスマイルだ。見ているだけでも元気をもらえる彼らだが、歌詞もとにかくアツイ。「アゲイン」(『Good Job!!』収録)は、過去を懐かしみつつも、再度挑戦する勇気をくれる一曲。

WANIMA『Good Job!!』

 〈何度目の挑戦? 誰かが台無しにした日も/誰もが大事に想う日も/優しさだけじゃ癒えない 理屈や理由ならいらない このままじゃ終わりたくないから〉というサビの歌詞は、一度聴くと焼き付いて離れない。ハーモニーも曲の疾走感を加速させ、熱い太陽のもとで全力疾走しているような気持ちになる。〈善も悪も胸の中しまえ/封じ込めた記憶に火を着けて胸が高鳴る〉という歌詞は、しまい込みたい過去や失敗さえ燃料になると思わせてくれる。「ANSWER」(『Good Job!!』収録)は一転、バラード調だが、終盤にかけて徐々に盛り上がる一曲。〈なんだかんだ誰の評価 そんなもんは後回し/「ワカラナイ」がわかる日 目指して…〉〈誰かのいうセオリー通りに行くかよ/消してまた描いて歌う〉など、自分が信じる「答え」が見つかるまで、人のことは気にするなというメッセージをくれる。『Good Job!!』は2019年3月に発売されたことから、受験生の背中も力強く押したことだろう。勉強しながら聴くと、徹夜でも頑張れそうな曲を、WANIMAは届けてくれる。

WANIMA「アゲイン」OFFICIAL MUSIC VIDEO

 ウルフルズの歌詞は、代表曲「ガッツだぜ」「ええねん」にも見られるように、シンプルでリズミカルなものが多い。「ワンツースリー天国」(『ウ!!!』収録)は令和一発目の彼らの応援ソング。

ウルフルズ『ウ!!!』

 ブギーなメロディにのせ、冒頭から〈今日までの自分に/満足できない/なんて最高なんだ/くよくよすんな〉と、母のような包容力を見せてくれる。他にも〈人生に 意味はない 意味がないなら見つけるぜ/見つかれば 楽しいぜ 見つからなくても楽しいぜ〉と歌い、人生に苦悩があることを前提にしながらも、それを「最高」「楽しい」とポジティブに捉え直させてくれる。MVでのウルフルズのハッピーな演奏姿にも、自然と笑みがこぼれる。同じく『ウ!!!』収録の「パワー」はよりシンプル。考えるより先に歌って踊ってしまうような一曲だ。〈人生ファイト/君が好き〉とまっすぐ歌われると、「君が好き」なだけで人生を渡っていけるような気がしてくる。難しく考えなくても、この世は「天国」にだってなりうるのかもしれないと、肩の荷がおりる。彼らの応援ソングは人生への肯定感がたっぷり。まさに「ええねん」なのだ。

ウルフルズ “ワンツースリー天国” MUSIC VIDEO YouTube ver.

      

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