KinKi Kids 光一×剛、関ジャニ∞ 安田×錦戸、King & Prince 岸×神宮寺…運命感じるコンビ

 6月10日放送の『有吉ゼミ』(日本テレビ系)にKing & Princeの岸優太と神宮寺勇太の“Wゆうた”がゲスト出演した。名前が同じ2人は、ジャニーズJr.の頃から共に活動をしてきて、同じグループでデビュー。二人の巡り合わせには運命的なものを感じる。そこで、今回は彼らをはじめとする「運命を感じるジャニーズコンビ」を紹介したい。

KinKi Kids 堂本光一&堂本剛

 ジャニーズ事務所初の関西出身グループ、同じ1979年生まれ、親戚でないのに名字が一緒と、運命を感じざるを得ないKinKi Kidsの2人。そもそも、「堂本」という名字は西日本を中心に約4800人しか存在していない。にもかかわらず、2人は同じ年に生まれ、同じ事務所に入ったのだから、運命以外の何ものでもない。だからだろうか、デビューから20年以上経った今も、2人の仲は非常に良好だ。言わずもがな、冠番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)では度々2人の仲良しぶりが放送され、その度にSNS上などで話題になっている。さらに、絆を感じたのは2017年6月に剛が突発性難聴で療養していたときのこと。『THE MUSIC DAY 願いが叶う夏』(日本テレビ系)に一人で出演した光一は、デビュー20周年を迎えるに当たり「Anniversary」を披露。光一が歌ったのは2番の歌詞だった。その理由を後日出演した『ZIP!』(日本テレビ系)で「(今は剛が)いないけど、いるだけでありふれた日々がとてもアニバーサリーなんだよって歌詞がしっくりくるなと思って、2番を歌わせてもらった」と語っていた。にもかかわらず、「剛さんへの思いと重なった?」と質問されると、照れながら「いや、ありません!」ときっぱり。ファンからも“夫婦”と形容される2人の関係性が垣間見えた瞬間だった。今もなおお互い支え合っているKinKi Kids。まさに「尊い」という言葉がピッタリのグループだと思う。

関ジャニ∞ 安田章大&錦戸亮

 学年、入所日が同じである関ジャニ∞・安田章大と錦戸亮。何かと共通点が多い2人の間にも、運命と言わざるを得ないエピソードがある。2018年1月31日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で、錦戸がデビュー前の安田とのエピソードを話していた。入所した頃は、仕事が順風満帆にいっている手応えを感じていた錦戸。しかし、突然仕事が来なくなり、大阪・アメ村で遊ぶだけの日々が続く。そんなある日、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)を見ていると、安田と丸山隆平が出演して歌っていたのを目にし、ジャニーズ事務所を辞める決心をしたという。その後、安田に辞める旨を電話で伝えると、「もうちょい頑張れよ」と励まされたこともあり、続けることにしたそうだ。今では2人は関ジャニ∞のボーカルとして、音楽面からグループを引っ張っていってる存在に。まだまだ2人で力を合わせて、関ジャニ∞を盛り上げていってほしい。

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