嵐 相葉雅紀、『相葉マナブ』やメンバー間でも発揮する“人と人を結ぶ力” 徹底した姿勢と思いに迫る

 上記の『TVガイドAlpha』でのインタビューで、相葉は「僕は大前提として、全てのアスリートの方々を尊敬しているので。だからこそ、普通なら『聞いたら失礼かな』って思うこともわりと笑って流してもらえるというか」とも語っている。

 相葉のこの姿勢は相手がアスリートである場合のみならず、嵐のメンバーをはじめ、同じジャニーズの仲間や先輩・後輩、そしてドラマやバラエティで出会う共演者に対しても徹底されているように思える。

 常に相手を尊重する気持ちを忘れずに接し、相手の良いところを素直に認めることができる相葉だからこそ、時折見せる思い切った物言いや茶目っ気溢れる“天然”な言動も受け入れられるのだろう。

 懐の深さと他者への敬意を常に忘れない相葉の、“人に寄り添う”明るい笑顔が人と人とを結びつけ、あたたかな空気を育んでいるに違いない。

■五十嵐文章(いがらし ふみあき)
音楽ライター。主に邦楽ロックについて関心が強く、「rockinon. com」「UtaTen」などの音楽情報メディアにレビュー/ライブレポート/コラムなどを掲載。noteにて個人の趣味全開のエッセイなども執筆中。ジャニーズでは嵐が好き。
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