V6、山下智久、亀梨和也、JUMP、WEST……春ドラマを彩るジャニーズ主題歌に注目

 ゴールデンウィーク真っ只中。4月クールのドラマがスタートし、徐々にストーリーも面白くなってきているところだ。ドラマを盛り上げる要素として、主題歌は欠かせない。そして、今クールのドラマのテーマソングには多くのジャニーズ楽曲が起用されているが、各曲はドラマにどんな華を添えているのだろうか。

V6

 メンバーの井ノ原快彦が主演を務める『特捜9 season2』(テレビ朝日系)の主題歌は、V6が6月5日に発売する51stシングル表題曲「ある日願いが叶ったんだ」。ケツメイシ・RYOJIが作詞作曲を手がけ、誰かを思う気持ちを表現したという。ストレートなメッセージと多幸感溢れるメロディは、素直で正義感が強く周りの人をも救ってしまう浅輪直樹(井ノ原)とどこかリンクする。さらに、V6らしいデジタルアレンジも取り入れられているため、ドラマ主題歌としてだけでなく、“V6の曲”としてもしっかりと昇華されている印象だ。

山下智久

 主演・山下智久がちょっと変わった寄生虫学者を演じている『インハンド』(TBS系)。その主題歌もまた山下が歌う「CHANGE」。世界各地にフィールドワークに出る機会の多い寄生虫学者を意識してのことか、アフリカ音楽の雰囲気も感じられる曲調だ。そして、この曲は山下自身が作詞している。本人は「“世界の惰性に流されずに、情熱と心に耳を傾けて信念を貫いていけば、未来をより良く変えていくことができる。”そんな主人公の心の声を描き、作詞させていただきました。誰かの希望になるよう心を込めて書きました」(引用:レーベルサイト)とコメント。〈ほら僕らカメレオンみたい/色を変え 生きるように〉〈字だらけの心で 人が人を騙して〉など、周りに流されがちな現代へのアンチテーゼのような言葉が並んでいる。周りのことなどお構いなしにマイペースを貫く、紐倉哲(山下)を言い表したかのような歌詞だ。メッセージ性の強いこの楽曲は、同ドラマのスパイスとして根付いていくことだろう。

亀梨和也

 絶賛放送中の『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)の主題歌は、亀梨和也初のソロシングル表題曲「Rain」だ。発売日は5月15日と少しだけ先だが、ドラマ内では主にエンディングで流れている。「Rain」はドラマティックでどこか儚げな印象のミディアムナンバー。辛い結末を迎えることもある同ドラマにはピッタリだ。さらに、KAT-TUNとしては強気で雄雄しい歌い方をする亀梨だが、同曲ではどこか悲しげな声色。歌詞にも〈力なくした祈りを かき消すように降る雨〉〈行き場なくした涙さえ 抱いて眠るこの街で〉など、悲壮感すら感じるワードが並ぶ。さらにサビの部分、〈叶わないことが真実ならば 風に揺れた果実を ああ ただ守りたい 手の中〉には、ストーリーの行く末が込められているような予感すらある。ドラマとのリンクにも期待できそうだ。

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