ゴールデンボンバー、“新元号ソング”「令和」最速リリース 生配信から滲んだバンドの姿勢
「皆さんに制作現場を見てもらいたくて。ひとつのイベントとして、こういうのもアリかなと」(鬼龍院翔/「ゴールデンボンバー鬼龍院翔、平成音楽シーンへの愛と憎」より)
“最速”で新元号ソングをリリースする取り組みに注目が集まりがちだが、彼らの目的はそれだけではない。常に世間を楽しませることを考え続けているのだ。そして、発表前日の鬼龍院のブログには「明日がいろんな意味で楽しみです(^-^)」とあった。何より彼ら自身がこうしたチャレンジを誰よりも楽しんでいる、それがゴールデンボンバーというバンドの大きな魅力であることを今回の“新元号ソング”で確信した。
(文=村上夏菜)