EXILE ÜSA、うちゅう保育園かまくらに絵本『ダンスアース』寄贈 「自由な発想を育てたい」
EXILE ÜSAが3月22日、2017年9月に社会貢献活動包括連携協定を締結した第一生命保険株式会社と、うちゅう保育園かまくらにて、保育所の子どもたちにダンスを楽しんでもらうことを目的とした絵本『ダンスアース』の寄贈イベントを行った。
LDH JAPANは子どもたちに夢を持つことの素晴らしさを伝え、その夢を応援したいという想いから「Dreams For Children・子どもたちに、夢を。」をテーマに掲げ社会貢献活動を行っている。また、第一生命でも、待機児童問題の解消に向けて保有不動産への保育所、学童誘致に取り組んでいる。寄贈イベントは、昨年ÜSAが訪れたピノキオ幼児舎 野方保育園(東京都中野区)以来、今回2回目のイベント開催となる。
今回は4歳児から5歳児まで22名の子どもたちが参加。NHK Eテレ『Eダンスアカデミー』でお馴染みのEXダンス体操をレクチャーすると、子どもたちも元気いっぱいの笑顔でÜSAのダンスに続いた。子どもたちからは「お家でやったことある!」などたくさんの声があがり、EXダンス体操は馴染み深いダンスのようだ。
「ダンス」という世界共通の言葉を通して世界中を旅したÜSAが、子どもたちへダンスの楽しさを伝えたいという想いで作られた絵本『ダンスアース』(木楽舎、2012年)は、主人公の“ラブ”と“ピース”が、ダンスを通して世界を旅していく物語。ÜSA自らダンスを絡ませながら読み聞かせを行うと、子どもたちは夢中になって絵本の世界に入り込む。終盤に差し掛かった「めちゃくちゃダンス」のコーナーで一気に子どもたちの興奮が高まり、最後の決めポーズで子どもたちとの間に一体感が生まれていた。
イベントを終えたÜSAは「世界には様々な踊りやダンスにはジャンル、型があるが、子どもたちにはダンスの型を教えるよりも、自由な発想というものを育てたい」「映像で正解を見せるのでなく、文字にして、絵本にもある『にょろにょろ』や『ガシャンガシャン』など、踊りを擬音化して、自分たちの思ったようにダンスを作ることで、クリエイティブな思考が鍛えられたら」と心境を明かした。
また今回の体験で子どもたちからたくさんの刺激を受けたÜSAは、「今後もダンスを通じて、子どもからご年配の方まで一緒にダンスを楽しめるようなイベントや場所を作って、社会にどんどん役立てていきたいです」と意気込んだ。