1st写真集『感情の構図』インタビュー
欅坂46 小林由依が語る、『紅白』センターや2期生加入が与えた変化「新しい風が吹き込んできた」
普段の私はなにか物足りない
ーー今回は小林さんの大人っぽい部分も出ていますし、初めてランジェリーでの撮影にも挑戦しています。
小林:表紙のランジェリーを着ている写真もすごく好きな一枚ですね。私自身もこういうテイストの写真が好きですし、カッコイイ雰囲気でランジェリーに挑戦するのは、今回やりたかったことのひとつでした。
ーーこの写真からは“強い女性”という印象を抱きます。そういう女性像には憧れがあるのですか?
小林:凛としていて強い、仕事をバリバリできてしまうような女性には憧れます。いつも堂々としていて、後輩からも好かれるような。ちょうど2期生も入ってきたので、そういう女性になっていけたらいいなと思います。
ーー大人になるという意味では、撮影中に19歳の誕生日を迎えました。当日はどんなお祝いを?
小林:日本時間にあわせてお祝いしていただいたので、その時はロンドンが夕方くらいで。メンバーからもお祝いのメッセージが届いたんですけど、普段はそういう時間帯に誕生日メールが来ることがたくさん来ることがないので、すごい不思議な感覚でした。
ーーなにか思い出に残っているメッセージはありましたか?
小林:織田奈那からは色んなメッセージがたくさん来て、その時は通知欄が全部、織田奈那で埋まってましたね(笑)。
ーー海外にいても織田奈那さんの“ゆいぽん愛”は安定していますね(笑)。織田奈那さんが今回の写真集を見る映像もアップされていましたが、他のメンバーの方からなにか感想はありましたか?
小林:メンバーから具体的な感想はまだ聞いていないんですけど、みんなから「すごい良かった」と言ってもらえています。ロンドン・アイ(観覧車)で撮った写真とかを見て、「これってどこで撮ったの?」みたいな。
ーー今回の写真集には、小林さんの自然体が収められているということですが、素の自分を一言で表すとどんな言葉が出てきますか?
小林:なんだろう……あまり感情を表に出さないので、落ち着いてる、とか? 学生の頃から周りと比べて落ち着いてるってよく言われていましたし。
ーー普段は落ち着いていますが、パフォーマンス時の切り替えはすごいですよね。
小林:でも、私としては切り替えている意識はないんですよね。バラエティの時も、パフォーマンスしている時も、その場所で楽しむことができたらそれは本当の自分だと思っていて。例えばオフの時の自分が本当に何もなくてつまらないから、パフォーマンスをしている時にすごく楽しくなってしまうことはあります(笑)。ライブが終わって家に帰って普段の私に戻ると、なんか物足りないなって思うことは多いです。
ーー普段落ち着いている分、いざという時の爆発力がすごいのかもしれませんね。改めて今回の写真集は小林さんにとってどんな一冊になりましたか?
小林:今までは、自信を持って「見てください!」とは言えなかったんですけど、今回の写真集は胸を張ってそう言える作品になりました。今まで出したくても出せなかった表情もたくさん入っているので、私のことを今まであまり知らなかった人にも見ていただきたいです。
ーー18歳から19歳へと変わる、10代の姿を残すという意味でも記念碑的な一冊になりました。最後の10代はどのように過ごしたいですか?
小林:アイドルとしても、個人としても、今まで苦手意識で避けていたことを克服していけたらいいなと思います。20歳を迎える時に、「あれをやっておけばよかった」と後悔しないように頑張っていきたいです。
ーーちなみに、その克服したいものとは?
小林:まずはいろんな人とのコミュニケーションとかですね(笑)。
(取材・文=泉夏音/写真=池村隆司)
■発売情報
小林由依1st写真集『感情の構図』
3月13日(水)
¥1800+税
ソフトカバー/A4変形/本文160ページ/全4c
発行:株式会社KADOKAWA
撮影:鈴木心
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