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DEAN FUJIOKA、自身初のアジアツアーへの想い語る「香港がスタートだとすると台湾は学校」

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 DEAN FUJIOKAが、ニューアルバム『History In The Making』のリリースを記念して、3月6日に大阪・ナレッジシアター、3月7日に東京・未来館ホールにて、『DEAN FUJIOKA New Album “History In The Making” リリース記念 スペシャルトークイベント』を行なった。 本稿では、東京・未来館ホールの様子を綴る。

 この日は、約7,000通の応募の中から選ばれた300人のファンたちが、会場に詰めかけた(大阪は380人)。溢れんばかりの黄色い歓声と青いペンライトの中、笑顔で登場したDEANは、まず卓上に用意されたDJセットのサンプラーで、観客を笑わせる。「この前、渋谷でDJデビューしまして」と話し始めたDEANは、「同じセッティングなので、そのときの延長線上で今日は曲をかけてみたり、いろいろなサンプラーで遊んでみたりしたいと思います」と趣旨を語った。

 今回のアルバムタイトル『History In The Making』について聞かれると、「我々全員がいま未来を作っているという意味もあるし、まだプロセスですという気持ちもあります」と強い思いと真摯な姿勢の両方の意味が込められていることを明かす。アルバム全体の仕上がりとしては、「ドキュメンタリータッチの作品」とコメントし、「曲をリリース順に並べたことで、この約3年間での自分の音楽的変化を感じていただけるのではないかな」と続けた。また「この曲がいいんじゃないかなと思って作ったものもありますし、「Accidental Poet」のように結果こうなったかという、出たとこ勝負的な曲もあります」と説明。

 そんな「Accidental Poet」については、「元々トラックがあって、デモの段階では一般的な楽曲の構成だったんですが、アレンジをやっていくなかで、自分のボーカル以外はすべて邪魔なんじゃないかと思い、アカペラから再出発したら、一線を越えられたと言いますか、曲としての存在価値があるのではないかと。そういう予想しなかった形でアクシデント的に生まれた詩(ポエム)だったので、最終的にこのタイトルにしました」と振り返った。そして、DJセットで実際に「Accidental Poet」をかけると、DEANは「アカペラは初めてですね。同じことをずっとやり続けることの良さもあるけど、自分は常に新しいことにチャレンジしたいなと思うので、そういうサインがあったときには迷わずそっちに振り切る。それを形にできた曲の一つです」と自身の信念が曲作りにも活かされていることを語る。

 その後も、「History Maker」と「Permanent Vacation」をアルバムバージョン( ~HITM Ver.~)に変えたことで、「マスタリングでこれだけ変化を作れるんだ」という発見があったことなど、アルバム収録曲のエピソードを一つひとつ丁寧に紡いでいくDEAN。そんな中、自身の故郷・福島県を題材にした楽曲「Fukushima」について、「311のあとは世界の誰もが“Fukushima”を知っていて。でもその情報があまりに偏ってるなと。この曲を通して、自分が見てきた福島の景色を伝えたいという思いを込めて作りました」と故郷への思いを口にし、「「赤とんぼ」みたいな、日本の童謡の新しい形を作れたらいいなと思って、シンプルな一つのセクションの中で起承転結する曲にしました」と明かした。

      

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