欅坂46 齋藤冬優花、『こち星』公開収録で語った平手友梨奈から受ける刺激「次のMVでは自分も」

欅坂46、ラジオ公開収録レポ

 ラジオ番組『欅坂46 こちら有楽町星空放送局』(ニッポン放送)番組公開収録イベントが、3月1日にニッポン放送イマジンスタジオにて開催され、尾関梨香、齋藤冬優花、渡邉理佐が出演した。

 通称『こち星』と呼ばれる『欅坂46 こちら有楽町星空放送局』は、2016年4月2日にグループ初の冠レギュラー番組としてスタート。現在は欅坂46の長濱ねるがメインパーソナリティとなり、毎週様々なメンバーと一対一で、まったりゆったり、時にエモく、エキセントリックにお送りする20分番組となっている。今回で公開収録イベントは3回目。ファン120名を前に20分番組2週分を収録した。

渡邉理佐
尾関梨香
齋藤冬優花
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渡邉理佐
尾関梨香
齋藤冬優花
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 今回は長濱の代わりにメインパーソナリティを尾関が担当。公開収録が初となる渡邉、齋藤は、ファンとの近い距離に驚きつつも、通常放送とは違った収録を楽しんでいた。収録前には、ニッポン放送オフィシャルスタッフによる代表質問が行われ、3月3日は雛祭りということから「メンバーの中で、お殿様・お雛様を選ぶとしたら」という質問が。尾関はお殿様に「器が広く、何でも受け入れてくれる」という理由で織田奈那を選択し、お雛様には「釵子(さいし)が似合いそう」と上村莉菜を挙げた。渡邉も心の広さからお殿様には織田を選び、お雛様には織田が“一方的に”好いていると小林由依。齋藤はお殿様にメンバーから慕われていて、グループを引っ張る存在から平手友梨奈、お雛様には可愛らしい見た目から上村を挙げた。

 3月15日にオンエアとなる公開収録1本目には、尾関をメインパーソナリティに渡邉が出演。この2人は『欅って、書けない?』(テレビ東京)の企画「ペアロケ争奪バトル」で、相模湖にあるアスレチックアトラクションに挑戦したペア。「ラジオロケに行くなら?」といった妄想を膨らませながら、抽選機で出たトークを展開していく「ガラポンテーマトーク!」へ。渡邉の綺麗好きにまつわるエピソードや尾関に関する「携帯見てる時、眉間に皺寄せがち」といったプライベートが明かされた。

 3月22日分には渡邉とバトンタッチする形で齋藤が出演。2017年11月にスタジオでお泊まり会を行った特別企画『お泊まり会 IN ニッポン放送』を振り返り、8thシングル『黒い羊』特典映像として収録されている『KEYAKI HOUSE』の裏話を明かしていく。齋藤が欅坂46のMVをミクロな視点で解説するコーナー「齋藤冬優花がグッとくる! 欅MV作品のココ!」では、「エキセントリック」「二人セゾン」「W-KEYAKIZAKAの詩」の3曲をピックアップ。「W-KEYAKIZAKAの詩」では、平手と欅坂46に入っていなかったらこうなっていただろう普通の女子高生の平手がすれ違うシーン(3分24秒頃)を、スクリーンに映るMVを観ながら解説した。ファンのアンケートからは「黒い羊」「不協和音」のグッとくるポイントが挙げられる。「不協和音」でアップになった平手が一瞬笑うシーンには2人も共感し、尾関は「本当に尊敬するわ。平手は」とコメント。齋藤も「MV観て気づくことがあるから。『こんな表情してたんだ』とか、そういうのを観て刺激を受けて、次のMVでは自分も」と鼓舞されているようだった。

 公開収録を終え、メインパーソナリティを務めた尾関は「もうちょっとやりたいなって思ってます。また“こち録”が出来るように、私たちも『こち星』を盛り上げていきます」と挨拶した。

(取材・文=渡辺彰浩)

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