中居正広が嵐ファンに向けて送った温かいアドバイス ラジオから感じた“心の傷み”との向き合い方

 「そう言えば、そうね。あの嵐さんが活動休止を発表されたんですね」。

 中居正広が2月16日、ラジオ『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)にて、嵐の活動休止について触れ、嵐のファンに向けて「惑わされなくて大丈夫ですよ」と温かい言葉を贈った。

 「僕ライブ行ったこともないし、CD買ったこともないんで、この期に及んで、こういうふうに話題になったから“昔からファンで”とか言うわけにもいかない」と自ら「嵐のファンではない」と明言した上で、「後輩でもあったりするんで」とジャニーズアイドルの先輩として、言葉を続ける。

 「今後(活動休止までの)猶予が2年間あるんですか? この2年の間、みんないろんなこと言うから。憶測記事みたいなものが……。ネットは僕あんまりわかんないですけども。ネットも、もちろんそうでしょうね。週刊誌とかも“実はこうだ、実はこうだ”って。僕がこんなこと言うのもアレですけど、くれぐれも嵐のファンの子は惑わされないでほしいなって」。多くの情報の一つひとつに気持ちを持っていかれてしまうのではなく、「純粋にご覧になってもらってて、いいんじゃないかなって。それぐらいかな」と締めた中居。

 実は、この話題の直前、中居はリスナーからのお便りをきっかけに「イライラの鎮め方」について語っていた。そこでは、中居がかねてから司会者として意識してきた“好きな人、得意な人を作らない”という持論をもとに、“嬉しいときにも喜びを押さえていれば、失敗したときの悔しさも抑えられるのでは?”という考え方を提案。

 得意な人を作らなければ苦手な人ができないように、嬉しさの反動で悔しさに心を引っ張られずに済むのではないか、というのだ。「悔しいほうが引っ張るからね、どうしても」。ネガティブな情報には、どうしても心を乱されてしまう。中居は、かねてからこの番組で多くのニュースに心を傷めていることを吐露してきた。

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