A応P、8人での初ツアーファイナル公演で見せた圧倒的な個性と絆の力

A応P、8人での初ツアーファイナル公演で見せた圧倒的な個性と絆の力

 アイドルグループのA応Pが、全国ツアー『A応P 3nd LIVE TOUR 2018-2019 ANIMETIC PLAYLIST えーおうぴーの こうげき!』のファイナルを、1月13日に東京・品川ステラボールで開催した。新曲「フライングベイビーズ」を初披露したほか、「おそ松さんメドレー」や「愛がなくちゃ戦えない(キューティーEDIT)」など、この日だけのスペシャルなセットリストで楽しませ、8人の個性がぶつかり合って発揮されるA応Pの魅力が爆発したライブになった。

『おそ松さんメドレー』などアニソンがずらり

 アニメが大好きな女の子たちによって結成され、2016年にアニメ『おそ松さん』のテーマソング「はなまるぴっぴはよいこだけ」や「全力バタンキュー」のヒットで、一躍その名前を知られるようになり、2013年にCDデビューしたA応P。これまで数多くのアニメタイアップソングを手がけている。昨年11月にスタートした全7公演の3rdツアーにおいて、ファイナルであるこの日はA応Pにとって最大規模となるキャパ1800人の会場だ。この挑戦に対して彼女たちは、ツアータイトルにあるように攻撃に転じ、今の彼女たちの勢いとアニメ愛で満杯の会場を熱くさせた。

 「品川!、A応Pの最後の攻撃を食らえ!」と、勢いよくスタートしたライブ。1曲目はこのツアーのために制作した「七転八倒返り咲き」で、サビの繰り返しの言葉が癖になるアッパーの超攻撃的な楽曲。こぶしを振り上げるようにして歌うメンバーに、ファンも負けずペンライトを振りながら合いの手を叫んで、1曲目からリアルガチの勝負といった雰囲気で白熱。この熱気は、最後まで収まることはなかった。


 「始まりました、ファイナル公演。新年になり、今日はA応Pのライブ初めです。改めまして、みなさん新年明けましておめでとうございます! 今日は存分にA応Pのライブ初めを私たちとみなさんとで楽しんでいきましょう!」と、巴奎依の流ちょうなMCで進行したと思いきや、「あ、自己紹介するのを忘れてた〜!」と、熱いライブから一転、いきなり天然を発揮。A応Pらしいジェットコースター展開には、思わず心が弾んだ。

 セットリストは、「Stay Gold」や「COSMIC MAGIC STARS」など歴史を感じさせる楽曲から、アニメ『京都寺町三条のホームズ』オープニングテーマ「恋に咲く謎、はらはらと」などのアニメタイアップソングもずらり。さらに最新の楽曲まで幅広く披露され、バラエティに富んだ新旧のファンも大大満足の内容。魔王“エフ・ドラゴン”として声で出演した第2期メンバー福緒唯(昨年6月にA応Pを卒業)は、リハを観て「我が子を見守る母のような気持ちになって、「Stay Gold」を聴いた時はウルウルきてしまいました。そんな泣いてる私を観て、オレンジ色のアイツ(広瀬ゆうき)は笑ってたけど(笑)」と、幕間のトークでリハの様子を暴露して笑いを取り、長年の2人の絆に古くからのファンも胸を熱くしていた。

 このライブならではのスペシャルな演出でも楽しませた。ちょっと大人びた振り付けでも魅了した、アニメ『Cutie Honey Universe』オープニングテーマ「愛がなくちゃ戦えない」は、途中で本家「キューティーハニー」のカバーを織り交ぜるスペシャルバージョンで披露した。「おそ松さんメドレー」では、「はなまるぴっぴはよいこだけ」や「全力バタンキュー」、「君氏危うくも近うよれ」、「まぼろしウインク」といったヒット曲を立て続けに繰り出し、ハイテンションのナンバーの応酬には、ファンも大きな声で一緒に歌って、まさしく会場が一体になった。


 さらに2月28日にCDリリースする新曲「フライングベイビーズ」も初披露して、ファンを喜ばせた。同曲は、温泉町の女子高生がフラダンスに青春をかけるアニメ『フライングベイビーズ』の主題歌で、ハワイのムームーを思わせる衣裳とフラダンスの動きを取り入れたダンスが実にかわいらしく、A応Pのまた新たな一面を覗かせる。かっこいいからかわいいまで対応する彼女たちの幅には、驚かされるばかりだった。

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