滝沢秀明、新会社社長就任でプロデュース業本格始動 ジャニーズJr.たちはどう変わっていく?

 2019年が幕を明けて17日目に、昨年末をもって芸能界を引退した滝沢秀明に関する大きなニュースが発表された。ジャニーズJr.の育成、作品・公演プロデュースを行なう新会社、株式会社ジャニーズアイランドが設立され、その社長に滝沢が就任したというものだ。

 それと同時に、ジャニーズJr.ファンにとって驚く発表がふたつなされている。ひとつは、ジャニーズJr.ユニットのSnow Man、SixTONES、Travis Japanの3組が、3月に横浜アリーナで単独コンサートを開くこと。そのプロデュースも滝沢が手がけるのだが、自身が出演しないコンサートの演出を手がけるのは初めて。客観的な視点からプロデュースすることでどんな演出になるのか、期待が高まる。

 そして、もうひとつは、Snow Manのグループ改編だ。Snow ManはジャニーズJr.内ユニットの中でもトップクラスの人気を誇っている。2月に京都・南座、4月~5月に東京・新橋演舞場で上演される『滝沢歌舞伎ZERO』へ出演するなど、ジャニーズ舞台に欠かせない存在だ。これまで岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介の6人で活動していたSnow Manだが、今回関西ジャニーズJr.の向井康二、宇宙Sixの目黒蓮、少年忍者の村上真都ラウールが新たに加入することに。中でも、最年少となる15歳の村上は、「滝沢の秘蔵っ子」と銘打たれており、大抜擢となった。

 これらのニュースはジャニーズJr.ファンの間で賛否両論あったが、会社を立ち上げて体制を整えた上で本格的なプロデュースができることは、ジャニーズJr.たちにとって様々なメリットが生まれると考えられる。

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