>  >  > AAAら2019年、J-POP最前線はコレ!

森朋之の「本日、フラゲ日!」vol.132

AAA、岡崎体育、Aimer、ミセス、眉村ちあき……J-POP最前線に迫るアーティストたちの新作

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 いまや日本のエンタメを代表する存在となったAAAのニューシングル、6月に念願のさいたまスーパーアリーナ公演を開催する岡崎体育の3rdアルバムなど、ポップミュージックの最前線に(いろんな角度から)迫っているアーティストの新作を紹介。尖ったクリエイティビティとわかりやすいポップ感覚を備えた作品をじっくりと味わってほしい。

AAA『笑顔のループ』(CDシングル)

 2017年、2018年と2年連続で4大ドームツアーを成功させ、名実ともに日本のトップアーティストの座を手に入れたAAA。2019年最初のシングルの表題曲「笑顔のループ」は、『NHK みんなのうた』(2018年12月〜2019年1月放送)のために制作された、ほっこりと温かいメッセージソング。心地よく響くビートと流麗なストリングスを軸にしたトラックとともに描かれるのは、“日常のなかにある素敵なことを見つけ、笑顔のループをつなげていこう”という思いを込めたリリック。素朴な手触りのサウンドメイク、ひとつひとつの言葉を手渡すようなボーカル/ハーモニーなど、幅広い層のリスナーに訴求できる楽曲に仕上がっている。どこか懐かしい雰囲気のこの曲をきっかけにして、AAAの認知度はさらに高まることになりそうだ。

AAA / 「笑顔のループ」Music Video

岡崎体育『SAITAMA』(通常盤)

 2019年6月9日のさいたまスーパーアリーナ公演へのキックオフとなる、3rdアルバム『SAITAMA』。「MUSIC VIDEOO」に代表される“ネタ曲”でブレイクした岡崎体育だが、『XXL』以来、約1年半ぶりのオリジナルアルバムとなる本作には、得意の“ネタ曲”“おもしろ曲”は一切なく、オリジナリティ溢れるサウンドメイク、メロディと言葉の独創的なグルーヴをさらに追求した、“音楽家・岡崎体育”の才能と魅力がたっぷりと体感できる作品として成立している。京都の大学生を主人公にした「弱者」、思うように曲が書けなかった時期の心境を綴った「なにをやってもあかんわ」、中学時代の思い出を叙情的に描いた「私生活」など、彼自身の体験をモチーフにした楽曲も本作の魅力だ。

Aimer『I beg you / 花びらたちのマーチ / Sailing』(初回限定盤・通常盤)

 ジャンルを超越したアーティストとのコラボレーション、アンビバレンツな感情を同時に描き出すボーカルによって高い評価を得ているAimerのニューシングル『I beg you / 花びらたちのマーチ / Sailing』は、色彩豊かな楽曲を揃えたトリプルA面。特に注目してほしいのは、劇場版『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』(1月12日公開)の主題歌としても話題を集めている「I beg you」だ。同作品の劇伴を担当する梶浦由記が楽曲提供・プロデュースを担当したこの曲は、エキゾチックなメロディと緻密なアレンジが融合したナンバ—。愛情と憎しみ、デリケートな情感と力強い意志など、相反する思いをバランスよく表現した歌は、彼女の真骨頂と言っていい。春の旅立ちを主題にした「花びらたちのマーチ」、ピアノを軸にした繊細なバラード「Sailing」を含め、佳曲ぞろいの作品である。

Aimer『I beg you』teaser ver.(主演:浜辺美波・劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅱ.lostbutterfly主題歌)

      

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