GRAPEVINE、レア曲披露で届けた『club circuit』の醍醐味 21周年記念ツアーファイナル

GRAPEVINE、21周年記念ツアーファイナル

181212_gv_7
181212_gv_2
181212_gv_6
181212_gv_9
previous arrow
next arrow
181212_gv_7
181212_gv_2
181212_gv_6
181212_gv_9
previous arrow
next arrow

 ライブ後半では、「白日」「シスター」、〈「今年もあと少しだよ」〉というラインから始まる「公園まで」などライブの定番曲も加わり、徐々に熱狂の度合いを高めていく。アンコールではシングル曲「Reverb」、強烈なダイナミズムをたたえた「ナポリを見て死ね」を披露。ラストはデビュー20周年のタイミングで発表されたシングル「Arma」。解放感のあるバンドサウンド、〈物語は終わりじゃないさ/全てを抱えて行く〉というフレーズが響き渡り、ツアーは幕を閉じた。

 終演後、会場の外に出ると、大型ビジョンにニューアルバム『ALL THE LIGHT』(2月6日リリース)の告知が。さらにリードトラック「Alright」の先行配信、間髪入れずにそのミュージックビデオが公開されるなど、新作に向けたアクションもスタート。ホッピー神山がプロデューサーとして参加した『ALL THE LIGHT』によってGRAPEVINEは、20周年を超えて、新たな次元に突入することになりそうだ。

(取材・文=森朋之/写真=藤井拓)

GRAPEVINE - Alright (Music Video)

オフィシャルサイト

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ライブ評」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる