乃木坂46 生田絵梨花が世間から求められる理由 グループ随一の才色兼備ぶりを考察
乃木坂46の生田絵梨花が、来年1月22日に2nd写真集を発売する。2016年1月に発売した『転調』以来3年ぶりの写真集であり、グループ内で2冊目の写真集を発表したのは西野七瀬、白石麻衣、卒業生の橋本奈々未に続く4人目。いち早く写真集のTwitterアカウントも開設され、4日間でフォロワーは約11.6万人を記録(11月24日現在)。白石麻衣写真集『パスポート』のフォロワー数に匹敵する勢いをみせている。
歴史的快挙と言われる売り上げを今尚更新中の『パスポート』、それに並ぶ売り上げを誇る乃木坂46写真集『乃木撮 VOL.01』と同じ講談社からの出版になるため、売り上げにも期待がかかる。「#生田絵梨花写真集オフショット祭り」と題したTwitter企画では、ツイートが軒並み、2万いいね、3000RTを超えており、生田の絶大な人気が窺い知れる。
生田はグループ初期から「生生星」(生田、生駒里奈、星野みなみの呼称)としてフロントメンバーを担い、10枚目シングル『何度目の青空か?』ではセンターを務めた。今でこそ乃木坂46のセンターと言えば、西野、白石、齋藤飛鳥のイメージであるが、デビューシングル『ぐるぐるカーテン』から最新シングル『帰り道は遠回りしたくなる』まで、先頭列のフロントメンバーを多くの作品で務めている。
モデルやバラエティなど、見ない日はないほどに目覚ましい活躍を遂げている乃木坂46だが、生田に関しては特殊な立ち位置にいる。そのイメージを際立てているのが、舞台への出演だ。もちろん、ほかにも舞台で活躍するメンバーは多くいるが、生田に関してはその歌声、演技力は群を抜いている。2012年に上演された乃木坂46の舞台公演『16人のプリンシパル』から彼女の快進撃は始まり、2014年にはグループ外の活動として舞台『虹のプレリュード』の主演を務め、得意のピアノ演奏も披露。2017年には『ロミオ&ジュリエット』、ミュージカルの金字塔と言われ、生田の夢であった『レ・ミゼラブル』のキャストに選ばれ、来年上演となる両作品への続投も決定している。舞台女優を目標にしている生田は、グループが毎夏開催している『真夏の全国ツアー』には参加せず、舞台を優先することもしばしばだ。