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森朋之の「本日、フラゲ日!」vol.125

[ALEXANDROS]、GLIM SPANKY……“世界のマーケット”にも通用するアーティストの新作

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 ロックバンド、アイドル、ヒップホップなどのジャンルにおいて、“これは世界のマーケットで戦える”という手応えのある新作をピックアップ。“日本発”というアイデンティティを維持したまま、国境を超えて魅力を伝えるセンスと技術を備えた楽曲の数々をぜひ堪能してほしい。

[ALEXANDROS]『Sleepless in Brooklyn』(通常盤)

 「Mosquito Bite」(映画『BLEACH』主題歌)、木村拓哉がMVに出演した「アルペジオ」(PlayStation(R)4用ソフト『JUDGE EYES:死神の遺言』主題歌)などを含む[ALEXANDROS]の7thアルバム『Sleepless in Brooklyn』は、タイトル通り、ニューヨーク・ブルックリンで制作された。メンバー全員で半年間の共同生活を送り、現地のエンジニアとともに新たな音像を追求。「LAST MINUTE」「PARTY IS OVER」といったダンストラックにおける豊かなサウンドメイク(特にドラムのキック、ベースのふくよかな重低音が素晴らしい)は、日本を離れなければ到達できなかったと思う。メロディ、歌詞の両面において自らのアイデンティティをより強く反映した川上洋平のソングライティングも際立っている。

[ALEXANDROS]『Sleepless in Brooklyn』Trailer

GLIM SPANKY『LOOKING FOR THE MAGIC』(通常盤)

 5月に初の日本武道館ワンマンライブを成功させ、『FUJI ROCK FESTIVAL ’18』ではGREEN STAGEで堂々としたパフォーマンスを披露。“60〜70年代の音楽を現代的なロックミュージックに昇華する”というコンセプトを貫きながら確実にブレイクへの道を辿っているGLIM SPANKYの4thアルバム『LOOKING FOR THE MAGIC』が到着。リード曲「TV Show」、タイトルチューン「Looking For The Magic」は、メンバーの強い希望でL.A.でレコーディングされた。ジャック・ホワイト(The White Stripes)のサポートメンバーが参加し、レコーディングエンジニアにKennie Takahashi(The Black Keys「EL CAMINO」で第55回グラミー賞最優秀ロックアルバム賞を受賞)を迎えたことで、未来のサイケデリックサウンドと称すべき、斬新かつオーセンティックな音響を実現している。

GLIM SPANKY「TV Show」MV

Gacharic Spin『Go Luck!』(Type-GACHA)

 卓越した演奏力を駆使したバンドサウンド。けん玉、LEDグローブ(光る手袋)などを使ったエンタメ性に溢れたステージング。ロック、ポップス、アニソンなどを網羅した音楽勢によって世界中でライブサーキットを続けているGacharic Spinの新作『Go Luck!』は、キャリア初のカバー作品。獰猛なグルーヴのなかでスラップベース、爆音ギターが高らかに鳴り響く「ゴーストルール」(DECO*27 feat. 初音ミク)、原曲のファンクネスをロッキンスタイルで増幅させた「Shake Hip!」(米米CLUB)、重厚なアンサンブルとともにファンタジックな世界観、シリアスなメッセージ性を強調した「RPG」(SEKAI NO OWARI)など5曲を収録。ボカロ曲、J−POP、ロックバンドといった日本のカルチャーを象徴する選曲と独創的なアレンジメントをたっぷり楽しめる。

Gacharic Spin「ゴーストルール」MV(Short ver.)

      

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