King & Prince 神宮寺勇太、“国民的彼氏”の異名にそぐう包容力 グループ内で放つ存在感に迫る

 神宮寺は今後の展望について、先輩グループを目指すのではなく「自分たちらしい道を切り開いていけたら」と語っていた。Jr.時代に自分のキャラをどこに据えるかを考えて実行したように、常に先を見据え、どこか冷静で客観性を併せ持つ。グループのセンターというタイプではないかもしれないが、絶対安定の“守護神タイプ”と言えそうだ。

 グループのデビューにあたって、事務所社長であるジャニー喜多川氏は「次代を担うグループになる」とコメントしたことが報じられたが、まさにそれを実現させるに欠かすことのできないメンバーだろう。

 神宮寺は10月スタートのドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(日本テレビ系)をはじめ、2019年公開予定の映画『うちの執事が言うことには』にも出演が決定するなど、俳優としての実績も着々と積んでいる。

 もうすぐ21歳の誕生日を迎える神宮寺。これまで事務所の先輩たちが度々、雑誌『anan』(マガジンハウス)で肉体美とセクシーショットを披露してきたように、いつの日かソロで堂々と表紙を飾ってくれそうな気がしている。神宮寺家の掟に「40歳を超えたらパンチパーマ」があるようだが、この掟だけは破って欲しいと願ってやまない。

■柚月裕実
Web編集者/ライター。企画、担当編集、取材・執筆してます。
日本の男性アイドルの頑張りを見ては涙する30代。
始まりはSMAP中居さん。 KAT-TUN、NEWS中心の事務所担。年中HDDの整理と原稿書きに追われています。

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