E-girls 須田アンナ&武部柚那は理想の“お姉さん”!? 『ガチャムク』出演で子供たちの人気者へ

 新曲「Perfect World」を10月3日にデジタルリリースし、さらに勢いに乗っているE-girls。そのメンバーである須田アンナと武部柚那が、7月8日より放送されている子供向け番組『ガチャムク』(BSフジ/毎週日曜)に“お姉さん役”として出演している。『ガチャムク』は、今や国民的ヒーローといっても過言ではないガチャピンとムックが、子供たちを元気にする様々なコンテンツを届けるバラエティーショー。2018年3月25日に放送終了したBSフジ『ポンキッキーズ』の実質的な後継番組で、ガチャピンとムックが司会を務めている。E-girlsは、2017年の7月より11人体制で活動しているが、魅力溢れるメンバーがほかにも多い中、なぜ彼女たちが『ガチャムク』に起用されたのか。本稿では、須田アンナと武部柚那の“お姉さん力”を掘り下げていきたい。

 まずは須田アンナから。“スダンナ”の愛称で親しまれる彼女は、E-girlsとHappinessという2つのグループでパフォーマーを務めながら、ヒップホップグループ・スダンナユズユリーではラップにも挑戦している。抜群のリズム感としなやかな筋肉の持ち主で、E.G.familyの中でも特にキレのあるエネルギッシュなダンスが持ち味だ。パープルに染めた髪と時折見せるエキゾチックな表情がチャームポイントで、ひょうきんなキャラクターは特に同世代の女性から大きな支持を得ている。E-girlsの一員として、GENERATIONSの冠番組『GENERATIONS高校TV』(AbemaTV)に出演した際は、「GENERATIONSでいうと関口メンディーの立ち位置」と紹介されていたことからも、その明るく楽しい性格が伝わるだろう。バラエティへの適応力はメンバー随一であり、今後さらに幅広いジャンルでの活躍が期待されている。

 武部柚那は、E-girlsが現体制となった際に3ボーカルの1人となったメンバーで、スダンナユズユリーのメインボーカルも務めている。ハリのある歌声の持ち主で高音のパートを得意としており、どんなに踊りながら歌っても息が切れない、まさに天性のダンスボーカリストである。しかも、彼女は最近、トークの才能まで開花させている。ファンクラブ会員のための動画配信アプリ『LDH TV』に出演する際は、年少のメンバーながらMCを務めることも多く、先日行われた全国アリーナツアー『E-girls LIVE TOUR 2018 ~E.G. 11~』でも多くのMCを担当していた。E-girlsのメンバーのSAYAKAは、『月刊EXILE』の9月号にて「最近知ったメンバーの意外な一面を教えてください」との質問に「ユズのおしゃべりの上手さ」と答えているほどだ。

 バラエティ向きの須田とトーク上手の武部は、その相性も抜群である。前述したように、2人はともにスダンナユズユリーのメンバーであり、このグループは彼女たちがヒップホップ好きだったため、YURINOを含めた3人で自主的に結成したものである。つまり、彼女たちは仕事の上だけではなく、趣味やプライベートの面でも仲が良いのだ。須田のInstagramでは、シルク・ド・ソレイユの『キュリオス』を鑑賞しに行った際の2ショットがアップされるなど、和気藹々とした様子を見ることもできる。背伸びすることなく、いつも等身大の笑顔で元気に楽しむ二人の姿には、大人はもちろん、子供たちも親しみを抱くに違いない。

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