平井堅、欅坂46 平手友梨奈とのコラボが楽曲誕生のきっかけに「この世界を歌にしたいなと思って」

 平井が披露する「キミはともだち」は、2004年リリースの楽曲。平井は「テレビで歌うのは久しぶりで本当にありがたいんですが、よく親族含め『あなたが書く曲は歌いづらい』『もっと簡単な曲作れ』と言われていて、みんなが口ずさめる、優しい歌を作りたいなと思って作ったシンプルな曲で、今もライブで歌っていて、手前味噌ですが自分でも気に入っています」と楽曲制作までの経緯を明かした。さらに披露する「知らないんでしょ?」については、ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)のために書き下ろした楽曲だが、構想は昨年からあったのだという。そのきっかけは、『2017 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)で、欅坂46 平手友梨奈とコラボレーションした「ノンフィクション」だった。「彼女とのコラボレーションが、すごく衝撃的で、身を削って表現する少女の揺れる気持ちみたいなものを、側で見ていてこの世界を歌にしたいなと思って。女性とか少女とか、スクールカーストとか、彼女が鞄を持って紙吹雪を顔に浴びた時に、教室の中で一人、どんな顔で自分は対面、対峙すればいいんだろうと悩んでいる歌を書きたいなと思って、それがきっかけで徐々に作っていった曲です」と楽曲の誕生秘話を語っていた。

 番組では、ほかに今井美樹「瞳がほほえむから」、「あなたはあなたのままでいい」を披露。6月30日の放送では、徳永英明、CHEMISTRY、MOMOLANDが出演する予定だ。

(文=向原康太)

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