嵐、JAL新CMと『熱闘甲子園』SP映像で見せる“絆” チームワーク示す新曲「夏疾風」も

 6月2日から放送が開始されるJALの新CM「夏旅」篇と、1日から『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)の公式ホームページ上で配信が開始されたスペシャル映像。どちらもジャニーズきっての仲良しグループとして知られ、来年でデビューから20周年を迎える嵐の強い“絆”がフィーチャーされた内容になっている。

 まずはすっかりおなじみとなったJALのCM。2010年からイメージキャラクターを務めている彼らは、楽曲の提供に始まり、2020年の東京オリンピック応援機「JAL FLY to 2020 特別塗装機」のデザインに至るまで、すっかりJALの顔となってきた。その中でも、やはり彼ら5人が一緒に旅をするというストーリーを持つCMの人気は高い。

 2013年に放送された「ニッポンをみつけよう!」篇はスタジオの合成撮影では物足りないと、現地にJALで行くという二本立ての展開。いじられ役兼ツッコミに回る櫻井翔と他のメンバーのコミカルな掛け合いが描き出された。また、昨年放送された「旅の写真」篇では、広大な草原で5人がトリック写真を撮影しながらはしゃぎ回る自然体な姿に、彼らの仲の良さを改めて確認することができる。

 そして今回の「夏旅」篇では沖縄の離島を舞台に、ふたたび無邪気にはしゃぎ回る5人の姿が映し出されている。パドルボートに乗った櫻井に、浮き輪に浮かんで読書する大野智。白いビーチの上でフリスビーをしたり、波打ち際で走り回ったりとビーチリゾートを満喫する様が実に楽しげに描写され、旅の魅力、とりわけ仲間たちと旅に行くという魅力が全身で体現されている。

 沖縄ロケといえば、同じくJALのCMで2014年に放送された「ニッポンをみつけよう きれいな海」篇で古宇利島の“ハートロック”を見に行く5人の姿が描かれたのを思い出す。その場所はCMの反響で一大観光名所になったことはいうまでもない。今回のロケーションが行われたのはおそらく那覇から20分ほどで行ける離島・ナガンヌ島であろうか。ビーチリゾートと呼ぶにふさわしいターコイズブルーの海に囲まれた白い砂浜の小さなこの島も、きっと今年の夏を代表する観光名所になることだろう。

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