嵐、「Doors ~勇気の軌跡~」楽曲の特徴は? ドラマ『先僕』とのリンクから注目ポイントを探る
11月4日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)では、一足先に同曲のパフォーマンスがテレビ初披露された。光るドアのセットを前に、真っ白な衣装に身を包んだメンバーが踊る姿が話題となった。
「バラードではありますが、細かなステップ、歌詞に連動した手の振りなど、丁寧に作り込まれたダンスで見応え充分でした。イントロを歌う二宮和也さんに始まり、ソロパートも充実しており、一人ひとりの歌声をしっかりと感じられるのも、この曲の魅力です。そして、櫻井さんのソロでは<未熟な季節>という歌詞が今回のドラマを彷彿とさせます。続く<それが遥かな物語に>で、松本潤さんのハモリと重なり、5人パートに入ると、“1人で頑張るときも孤りじゃない”と、ソロ活動に奮闘する櫻井さんにエールを送っているようにも聞こえました。それはきっとこの曲を聞く全ての頑張っている人たちにとっても同じでしょう。嵐の歌声はいつだってそっと寄り添って背中を押してくれる。今夜の『ミュージックステーション』は、そんな癒やしをもらえるひとときになりそうですね」
聞くタイミングによって、様々な角度から心を温めてくれる同曲。週末の夜、ジンジャーカモミールティー片手に嵐のパフォーマンスを楽しむ。ドラマの世界観に浸りながらダブルで癒やしを感じる、ご褒美タイムにしてみてはいかがだろうか。
(文=竹上尋子)