櫻井翔が考える“嵐の存在”とは? 『Are You Happy?』ツアーで表現したhomiesへの思い

 「To my homies」の歌詞には、櫻井のソロ曲「Sunshine」というワードが登場する。それはまるで、櫻井のかけがえのない日常が、嵐という「homies」がいるからこそ成り立っているというようにも聞こえてくる。また、歌詞の中には松本がプロデュースを手がけた曲「DRIVE」を思わせる一節があり、コンサートでもこのまま「DRIVE」に続いていく。ヒップホップを愛する櫻井らしい、DJさながらの引用とつなぎを感じさせる演出だった。

 homiesはスラングで“友達や仲間”を指す言葉だ。それこそが、まさに櫻井が思う嵐という存在なのだろう。

(文=竹上尋子)

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