嵐、スポーツ応援の新境地へ? 新曲「Power of the Paradise」でリオ五輪盛り上げる

 嵐が50枚目となるニューシングル『Power of the Paradise』を9月14日にリリースすることが決定した。表題曲は、8月5日に開幕したリオオリンピック日本テレビ系の中継『リオデジャネイロ2016』のテーマソング。また、メインキャスターを櫻井翔が務めることも決定している。

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(C)タナカケンイチ

 嵐は2016年に入り、2月には48枚目のシングル『復活LOVE』、5月には49枚目のシングル『I seek / Daylight』の2枚をリリースした。いずれもメンバー出演のTVCMとドラマ主題歌という大型タイアップ曲であったが、50枚目の記念すべきシングルはスポーツの祭典、オリンピック中継のテーマソングとなった。

 これまでも嵐は、日本テレビ系列のオリンピック中継を櫻井の司会と嵐の楽曲によって盛り上げてきた。2004年アテネ「Hero」(13枚目のシングル『瞳の中のGalaxy/Hero』)からはじまり、2008年北京「風の向こうへ」(23枚目のシングル『truth/風の向こうへ』)、2010年バンクーバー「揺らせ、今を」(29枚目のシングル『Troublemaker』)、2012年ロンドン「証」(12枚目のオリジナルアルバム『Popcorn』)、2014年ソチ「Road to Glory」(42枚目のシングル『Bittersweet』)でテーマソングを担当、櫻井も2008年北京からキャスターを務めており、夏冬あわせて5大会連続での抜擢となる。しかし、これまでのテーマソング起用曲はどれもアルバム収録曲やカップリング、最高でも両A面シングルでのリリースだった。今回のシングルは『Power of the Paradise』。テーマソングを堂々と表題に掲げたリリースは、これまでの起用曲以上に力の入った出来で、良曲揃いの嵐の楽曲のなかでもひときわ洗練された魅力を放つ楽曲となっている。

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