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AKB48『総選挙』は都市対抗の様相強まる? 香月孝史が速報結果を読む

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 AKB48グループが、6月18日にHARD OFF ECOスタジアム新潟で『AKB48 45thシングル 選抜総選挙~僕たちは誰について行けばいい?~』を開催する。それに先立って、6月1日には投票券の封入されているシングル『翼はいらない』がリリースされ、翌日の2日には1回目の中間速報が発表された。80位以内にランクインしたのはAKB48が30人、SKE48が19人、NMB48が8人、HKT48が22人、NGT48が1人(兼任メンバーは所属元で算出)で、渡辺麻友が42,034票を獲得し暫定1位となった。

 票数はこれからも大きく変動することが予想されるが、昨年よりも大幅に議席数を伸ばしたHKT48・NMB48の躍進や、若手メンバーが上位に多数ランクインしたAKB48など、現時点で各グループの状況もある程度見えてきた。『「アイドル」の読み方: 混乱する「語り」を問う』の著者であり、AKB48グループに詳しいライターの香月孝史氏は、今回の速報順位や票の動きを「さらに都市対抗の様相が強まった」と分析する。

「AKB48グループの総選挙は、昨年の福岡・ヤフオク!ドームに続いて今回は新潟と、各姉妹グループが拠点とする場所で開票イベントが開催されます。昨年の『41stシングル選抜総選挙』は、HKT48の地元開催ということもあり、躍進した2014年よりも勢いを伸ばしたうえ、グループを牽引する指原莉乃が1位を獲得しました。地元で開催することで、そのグループの総選挙に対する意識が高まる契機にもなるはずです。以前に比べて、個VS個というよりも地域対抗の傾向が年々強まり、開票イベントは各グループの地元が持ち回りで開催する祭りのような形に変化している印象です。今年、地元開催のNGT48は新設グループのため、まだ大きなアドバンテージは見込みにくいですが、地元開催を経験することでグループ内に与える影響は大きいと思います。グループ対抗のムードは年々強くなっていくのではないでしょうか」

 また、同氏は昨年と上位のメンバーが大きく様変わりした理由について「新たな投票権が結果に影響してくる」と続ける。

「今年から、新たに各グループのモバイルメール会員であることも、1つの投票権となりました。これによるコアファンの投票行動も、若手メンバーが躍進するかどうかに影響してくるはずです。速報上位を見ると、このタイミングで浮上してきたメンバーに7位の岡田奈々がいます。グループ内でも期待の若手とされ、最近では4月の出演舞台『絢爛とか爛漫とか』でも、自身の立場と少し重なって見えるような役柄を堅実に演じ、強い存在感を見せていました。現在は休養中ですが、今回の総選挙を機に露出する機会が増えれば、コアファン以外にもその名を知らしめるかもしれません」

      

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