V6、20周年を迎え充実期に突入か 新シングルではグループ活動強化の期待も

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バラエティ番組で活躍の幅を拡げている三宅健

 今年は、V6がデビューして20周年のアニバーサリーイヤー。スペシャルな年を彩る第1弾として、45枚目のシングル『Timeless』が5月8日に発売される。メンバーの井ノ原快彦が出演するドラマ『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日)の主題歌となっているため、その初回放送が待ち望まれている。今作のテーマは「絆」ということもあり、この20年の感謝の気持ちを込めた作品となりそうだ。

 V6といえば、この数年はグループよりも個人の活動が多い印象だった。『あさイチ』(NHK)で朝の顔として活躍する井ノ原は、先日『出没!アド街ック天国』(テレビ東京)の司会にも任命され、注目を集めている。ジャニーズには珍しい、「幸せなパパ」という家庭的なイメージを持つため、老若男女を問わずに親しまれているのだろう。また、他のメンバーも、長野博はグルメ番組でポジションを確立していたり、坂本昌行は歌唱力でジャニーズトップクラスと称されるなど、それぞれ着実に実力を備えてきた。

 そして、舞台などを中心に俳優としてのスキルを磨いてきた森田剛も映画「ヒメアノ~ル」で単独初主演を果たすことが発表されたばかり。大河ドラマ『黒田官兵衛』(NHK)の主演から、遊園地「ひらかたパーク」のイメージキャラクター「超ひらパー兄さん」まで幅広い役柄を演じ分ける岡田准一。自身も昼ドラ『ほっとけない魔女たち』(東海テレビ)などでキャリアを築きつつも、メンバーの幅広い活躍に対して赤裸々に嫉妬心を語ってバラエティを盛り上げる自由なキャラの三宅健。それぞれが自分の持ち味を活かしてメディアへと露出していたが、グループとしての活動は他のジャニーズグループに比べて少なかったのだ。

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