サム・スミス、グラミー主要3冠受賞の背景 テイラー・スウィフト抑えて評価されたポイントとは?
また、ベックが最優秀アルバム賞を受賞したことは、アメリカの音楽シーンに変化を生み出す可能性もあると、同氏は続ける。
「ベックのようにキャリアのあるロック・ミュージシャンが、主要4部門で受賞するのは久しぶりのことです。また、ほかの主要4部門のノミネートを見ると、ファレル・ウィリアムスやビヨンセのような、R&Bを基調にしたブラック・ミュージック系のミュージシャンが多く、その中ではベックは異色な存在と言っていいと思います。彼の6年振りの作品となる『モーニング・フェイズ』は、比較的大人しい仕上がりだったので、ここまで評価されるのは意外でしたが、それでも高いクオリティで作られた素晴らしいアルバムと言えるもの。今回のベックの受賞が、90年代オルタナティブ・ロックの再評価につながる可能性もありそうです」
そのほか、最優秀ダンス・エレクトロニカ・アルバム賞をエイフェックス・ツインが、最優秀オルタナティブ・アルバム賞をセイント・ヴィンセントが受賞するなど、さまざまなミュージシャンが名を連ねた今回のグラミー賞。恒例のコンピレーション『2015 Grammy Nominees』も発売されているため、日本でも受賞曲を耳にする機会が増えそうだ。
(文=編集部)
















![大森元貴、M!LK、Number_i、[Alexandros]、ORANGE RANGE、千葉雄喜 & BABYWOODROSE……注目新譜6作をレビュー](/wp-content/uploads/2026/04/20260430-new-99-702x395.jpg)






