超特急が語る、新しいパフォーマンスへの情熱　「『ガッツリ歌うけど後ろにいる』って景色は見たことなかった」

「リーダーなので、みんなの涙を止めなきゃいけないと思った」（リョウガ）

ーーでは、2014年12月25日には、東京国際フォーラムでクリスマスワンマンライブ『BULLET TRAIN ONEMAN "CHRISTMAS" SHOW 3rd Anniversary Special!!!!!!!!～聖なる一夜～』を行いましたが、ライブを終えてみての感想を聞かせてください。

カイ：みっちり3時間も公演を行っていたんですけど、楽しすぎてあっという間でした。

タクヤ：今まではライブが終わっても悲しいと思わなかったけど、今回フォーラムにかける思いが相当強かったのか、終わってからすごく悲しくて。ライブまでの1ヶ月間、フォーラムのセットリストを聴きながら家に帰ってたんです。当日も聴いてフォーラムの余韻に浸ろうとしたら、もっと悲しくなって（笑）。それだけ思いがこもったライブでした。

ーープロジェクションマッピングを使ったパフォーマンス、ボーカルパートもありつつ、会場で8号車さんが思わず笑い出したハンドベルの演奏や合唱もありましたね（笑）。

カイ：スタッフさんにその日の映像撮ってもらったのをみんなで見たら、合唱がヘタすぎてウソだろって思いました（笑）。

コーイチ：ハンドベルのきれいな感じとの高低差がハンパなかった（笑）。

タクヤ：あとですね、本編ラストの「No More Cry」の前のMCで、僕は絶対泣くと思ってたんですよ。でも、リョウガのMCがほんと長くてオチがなくて、泣けないムードになっちゃいました。

コーイチ：タクヤ、マジで怒ってましたから（笑）。まだ怒りのテンション引っ張ってるね（笑）。

リョウガ：僕はね、リーダーなので、みんなの涙を止めなきゃいけないと思ったんです。

全員：いやいやいや（笑）。

「初の振り付けはみんなで作り上げたという感覚」（ユースケ）

ーー（笑）。アンコールラストの「Bye Bye Bye」の振りは、メンバーでは初の振り付けをユースケさんが担当したんですよね。

ユースケ：初めての体験でしたし、まさか最初が自分でいいのかって思いました。でも、メンバーに助けられたことが大きかったし、みんなで作り上げたって感覚はあります。振りは、曲が覚えやすいので、それに合わせたダンスをしたいなって思ったんです。8号車の皆さんって客席で結構ペンライトをぐるぐる回すんですけど、なかなか自分たちからはやらないので、そういうのをできたらもっと一体感が出せるかなって思って振りに入れさせてもらったんです。ほんとすごいきれいな景色になったなって。

カイ：ユースケらしい振りだなって思いました。自分からは出て来ないので、すごいなって。

ユーキ：すぐ覚えられる振りでキャッチーだなって。

タクヤ：MCでユースケが、「この振りを考えてるときは、メンバーと8号車のことしか考えてなかった」って話してるのを聞いて、コイツが超特急に掛けてる思いが出ている振り付けだなと思って感動しました。

コーイチ：バックボーカルとしても、メンバーが振り付けして歌うっていうのはとにかく幸せでしたね。

「『超特急ってこういうグループなんだ』とたくさんの方に知っていただきたい」（タクヤ）

ーー超特急、着実に進化してますね！　東京国際フォーラムでのライブをいい形で終え、3月から『BULLET TRAIN ONEMAN SHOW SPRING HALL TOUR 2015 "20億分のLINK 僕らのRING"』が開催されます。春のツアーへの意気込みを聞かせてください。

リョウガ：そーですねー、タクヤ、言ってやれよ。

タクヤ：出た（笑）。2014年は、インパクトの強いシングルを3枚、そしてファーストアルバム『RING』を出させていただいて、日本青年館、Zeppツアー、東京国際フォーラムでライブを行いました。2015年の第一弾リリースが、このDVD & Blu-ray『“BULLET TRAIN ONEMAN SHOW 2014” 全国Zepp TOUR 8.29 at Zepp Tokyo』なので、「超特急ってこういうグループなんだ」とたくさんの方に知っていただきたいです。たっぷり見て予習してもらった上で、僕らの今年の最初の大きなイベント、3月からのホールツアーに備えてほしいなと。今までで一番大きな規模のライブなので、応援してくれてる8号車さんはもちろん、初めて乗車していただく8号車さんもたくさん来てほしいです。そこから超特急の輪を、もっともっと広げていきたいです。

（取材・文＝土屋恵介／写真＝竹内洋平）

■リリース情報
Blu-ray『“BULLET TRAIN ONEMAN SHOW 2014” 全国Zepp TOUR 8.29 at Zepp Tokyo and BULLET TRAIN CLIPS 2011-2014』
発売：2015年2月4日

＜収録内容＞
・DISC1
～OPENING神の鉄槌～(仮)
Secret Express
ikki!!!!!i!!
MC
Drive on week
Kiss Me Baby
～未来へ～(仮)
Rush Hour
panipani
Kura☆Kura
POLICEMEN
～手応えを感じて～(仮)
Time Wave
We Can Do It！
TRAIN
～戦士の嘆き～(仮)
走れ!!!!超特急 （Acoustic ver.）
MC
refrain（Acoustic ver.）　
Keyword（Acoustic ver.）　
Main Dancers Performance
Pretty Girl
Make it hot！
No.1
～そして伝説へ～(仮)
Believe×Believe
Shake body
MC
Starlight
★Zeppライブインタビュー&メイキング映像

・DISC2
Music Clip集(約48分)
歴代MV スペシャルメイキング映像(約54分)
TRAIN
Shake body
POLICEMEN
Bloody Night
Starlight[ウルトラ超特急]
Kiss Me Baby
ikki!!!!!i!!
Believe×Believe
Star Gear
Gravitation
★歴代MV撮影スペシャルメイキング

※２枚組豪華BOX仕様・豪華ブックレット40P
Zepp Tokyo ライブ映像(約141分)
＜特別映像特典＞
※Zeppライブインタビュー&メイキング映像(約27分)
※歴代MV(約48分)・スペシャルメイキング映像(約54分)

DVD『“BULLET TRAIN ONEMAN SHOW 2014” 全国Zepp TOUR 8.29 at Zepp Tokyo』
収録内容: Blu-ray[DISC1]ライブ部分のみ収録(約141分)

■ライブ情報
超特急2015年 春のホールツアー『BULLET TRAIN ONEMAN SHOW SPRING HALL TOUR 2015 “ 20億分のLINK 僕らのRING』
2015年3月28日(土)　グランキューブ大阪メインホール（大阪）
2015年4月1日(水)　NHKホール（東京）
2015年4月2日(木)　愛知県芸術劇場 大ホール（愛知）
2015年4月10日(金)　NHKホール（東京）

超特急HP: https://bullettrain.jp/
SDR HP: https://stardustrecords.jp/artist/超特急