全日本プロレスからアメリカWWEまで……プロレステーマソングの歴代名曲まとめ

80年代日本のプロレステーマソング〜新日本プロレス

 続いては、80年代の新日本プロレスの名曲群を紹介したい。

アントニオ猪木「炎のファイター」

 

 新日本プロレスでは、アントニオ猪木が対戦したボクシング世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリから、対戦後に友情の証としてアリのテーマソング「アリ・ボンバイエ」を譲り受け、曲の一部を「猪木ボンバイエ」に吹き替えし、爆発的人気を博した。

長州力「パワーホール」

 

 プロレスを知らない平沢進(P-MODEL)が異母犯抄というペンネームで作曲。プロレスを知らない人間が作ったとは思えない、長州力のイメージにピッタリの名曲。

タイガー・ジェット・シン「サーベル・タイガー」

 

 インドの狂虎タイガー・ジェット・シンのテーマソング。新宿伊勢丹前で猪木夫妻を襲うなど、逸話は数知れない名悪役プロレスラー。

アンドレ・ザ・ジャイアント「ジャイアント・プレス」

 

 人間山脈と言われた身長2m23cmの巨人レスラーのテーマソング。その後も新日本に来日する巨人レスラーに使われた名曲。

UWFプロレスメインテーマ

 

 新日本プロレスから枝分かれし爆発的ブームを作り上げたUWFのテーマソングも心を掻き立てられる。

前田日明「キャプチュード」

 

 UWFの中心人物で新日本在籍時にもデンジャラスな試合や行動で一世を風靡した前田日明のテーマソング。前田コールが自然に出て来る。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「音楽シーン分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる