乃木坂46生駒里奈の総選挙14位をどう見る? ミスiDレイチェルが「グループに与える影響」を分析

 AKB48の37thシングルの参加メンバー80名を決める『AKB48 37thシングル選抜総選挙夢の現在地~ライバルはどこだ?~』の開票イベントが、6月7日に東京・味の素スタジアムで開催された。同イベントでは渡辺麻友が初の1位になるなど注目を集めるなか、乃木坂46と兼任を務める生駒里奈が中間速報時の56位から票を大きく伸ばし、14位にランクイン。16位までのメンバーに与えられるメディア選抜入りを果たした。

 舞台公演『16人のプリンシパル trois』と並行して9枚目のシングルの制作を行いながら、この総選挙への活動を続けてきた生駒。『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京系)の6月1日放送回では、兼任発表時には他のメンバーからの反発もあったが、現在はグループ全体として生駒の兼任活動を応援する姿勢になったことも明した。

 今回、生駒が選抜入りしたことは、今後の乃木坂46にどのような影響を与えるのか。講談社主催の女性アイドルオーディション企画「ミスiD2014」の準グランプリであり、乃木坂46の熱烈なファンとして知られるレイチェル氏は以下のように語った。

「生駒さんのAKB48選抜入りは、乃木坂46が今後大きくなっていくために必要なことだと思います。ここまで大きく票を伸ばして選抜入りを果たしたことに関しては、中間速報の順位が低かったことや、『16人のプリンシパル trois』の会場で有志のファンが他のファンに投票への協力を呼び掛けたことにより、これまで総選挙に関心がなかったファンも『乃木坂46の代表として送り出している』という認識が高まったのではないでしょうか。また、他メンバーもブログや番組などで生駒さんを応援する姿勢を示したことも表を集めた要因となっているでしょう。ファン同士の結束を固めたり、メンバー間での意思が一つになったという意味では、今回の『総選挙』を通じた生駒さんの活動は、すでにグループに大きな影響を与えているともいえます」

 生駒の兼任メンバーとしての活動は、グループにとって現状を見つめなおすきっかけにもなったのかもしれない。さらに、兼任メンバーとして選ばれたのが他でもない生駒であったことも、グループにとって大きく作用しているのではないかと同氏は続けた。

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