さらに郷は衰えないその筋肉や締まった体についても、タモリとトークを繰り広げる。タモリがラジオ体操について、「動きが常に左右対称なので、正しいやり方をやると結構ハードなんだよね」と語ると、「回数をやればいいというわけではなく、その一回をどうやるかでトレーニングは変わりますから。20回やろうと思うより、1回を大切にしようと思う方が効果的なんですよね」と、トレーニングにおける持論を展開した。

　後半ではスタンド花を紹介。以前フジの音楽番組で共演したEXILEやE-girlsなどから届いていることに触れると、ダンスが好きな彼らに対し、郷は自分も体を動かすのが好きだと語り、共感を示した。また、独特の動きであるターンやジャケットプレイに関しては、「あれは無意識にやってるんです。気が付いたら回ってるし、ジャケットを触っている」と、それらが演出ではなく、ただの癖であったことを明かした。

　郷ひろみの知られざる一面にもスポットが当たった今回の『笑っていいとも』。そのユニークなキャラクターは、今も健在のようだ。
（文＝編集部）