イェーガーが東京タワーの眼前でひざまずく 『パシフィック・リム:アップライジング』本ポスター

 4月13日公開の『パシフィック・リム:アップライジング』より、日本オリジナルのポスタービジュアルが公開された。

 本作は、2013年に公開された『パシフィック・リム』の続編。前作で描かれた人類(イェーガ―)とKAIJUの死闘から数年後、平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす模様を描く。前作で監督を務めたギレルモ・デル・トロは製作として参加し、TVシリーズ『デアデビル』のショーランナーを務めたスティーヴン・S・デナイト監督がメガホンを取った。

 今回公開された日本オリジナル本ポスターに写し出されるのは、朝焼けに染まる東京のど真ん中で、深手を負わされ膝をつきながらも、右腕のチェーンソードや胸元のタービン、そして鋭い眼光が光り続けるジプシー・アベンジャーの姿。さらなる進化を遂げ人類に襲い掛かるKAIJUと、グレードアップした新イェーガーたちのすさまじい激戦を物語っており、KAIJUの脅威に屈することなく今まさに再び立ち上がらんとする瞬間が捉えられている。このポスターは、本国のフィルムメーカーの日本へのリスペクトから、オリジナルデザインの制作そのものが特別措置として認められた、世界で唯一、完全オリジナルのデザインとなっている。

 東京の高層ビル群で死闘が繰り広げられる本作について、デナイト監督は「私は日本の怪獣映画を観て育ったんだ。そのときの想いを反映したかったから最終決戦の地を東京にしたよ! 初代『ゴジラ』のときから、東京での大戦闘が好きなんだ。進化したホログラクィックな美しい東京なんだけど、もちろんそれを破壊する!(笑)」とクライマックスの舞台を日本の東京に設定した理由を明かした。さらに「この作品の大事な点でありパシフィック・リムで好きなのは人間味。巨大イェーガーの中にいるのは『自分×1000』なんだ。そして今回、イェーガーと操縦するパイロットの動きをもっと自由にしたかった。もっと自由で様々な技を極められるようになり、私たちも大興奮だ!」と豪語している。

■公開情報
『パシフィック・リム:アップライジング』
4月13日(金)全国ロードショー
監督:スティーヴン・S・デナイト
脚本:スティーヴン・S・デナイト、T・S・ノーリン
製作:ギレルモ・デル・トロ、トーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、メアリー・ペアレント、ジョン・ボイエガ、フェミ・オグンス
出演:ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、アドリア・アルホナ、ジン・ティエンほか
配給:東宝東和
(c)Legendary Pictures/Universal Pictures.
公式サイト:pacificrim.jp

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