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長瀬智也とイ・スヒョクの友情から目が離せない 『ごめん、愛してる』3つの見どころ

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 今夜、日曜劇場『ごめん、愛してる』(TBS系)がいよいよスタートする。TBS日曜劇場といえば、60年以上の歴史を持ち、これまでに多くの視聴者の心を掴んできた。2000年代に入ってからも、『JIN -仁-』、『半沢直樹』、『小さな巨人』など、立て続けにヒット作を生み出し続けている。そんな日曜劇場の新ドラマということもあり、『ごめん、愛してる』に視聴者から寄せられる期待値は高い。

 同ドラマは、2004年に韓国KBSテレビで放送された人気同名ドラマを基に、2017年の日本に舞台を置き換えてリメイクしたラブストーリー。母に捨てられ、これまで誰にも愛されてこなかった律(長瀬智也)が、純粋で愛情深い凜華(吉岡里帆)や、母の愛を一身に受け屈託なく生きるアイドルピアニストのサトル(坂口健太郎)、自分が産んだ律がそばにいることに気づかずサトルを溺愛する麗子(大竹)からなる、ふたつの三角関係に翻弄される模様を描く。

 人は誰しも生まれながらに愛されたいという願望を持つ。生まれてから最初に受ける愛が母親から、という人がほとんどではないだろうか。だが、生まれてすぐに捨てられてしまった律は、愛を知らずに大人になってしまう。そんな律が愛に飢えることは、至極当然のこと。誰よりも愛を求める律をはじめ、凜華、サトル、麗子たち登場人物が、それぞれの“愛”に執着し、翻弄されて行く様は実に滑稽であると同時に、どこか他人事とは思えない既視感を覚える。「愛されたい」という自身の心の奥底にある願望が引きずり出され、刺激されるかのような“痛み”。『ごめん、愛してる』は、単なるラブストーリーでは片付けられない。愛とは何かを問うような、味わい深いドラマなのだ。

長瀬智也とイ・スヒョクが織りなす男の友情 

 第1話では主に、韓国・ソウルでの律の生活が描かれる。そのため、初回は韓国でのシーンが多く、長瀬の韓国語のセリフも見どころのひとつではないだろうか。養護施設で育った律は、ある夫婦の養子となるが、養父母の赴任先のソウルで家出。それ以来、韓国マフィアの跡取り息子・ぺクラン(イ・スヒョク)の父が経営するカジノの用心棒を務め、裏社会で生きてきた。ぺクランにとっては唯一心を許せる存在だ。

 そんな律とぺクランの関係が実に微笑ましい。不器用な律は無口だが、誰よりも優しい心の持ち主であることがちょっとした仕草や雰囲気から伝わってくる。そんな律の温かさに惹かれ、ぺクランは律を兄のように慕っているのだ。ぺクランからは律への大好きオーラがこれでもかというほど溢れでており、戯れる姿がなんとも可愛らしい。また、そんなぺクランを優しく包み込む律の寛大さにも心が和む。愛を知らない律だが、ぺクランには愛されていたのではないだろうか。

 坂口健太郎、大竹しのぶ、大西礼芳らの楽器演奏シーン

 また、見どころと言ったらやはり、坂口、大竹、大西の楽器演奏シーンだ。先日行われた舞台挨拶でも坂口は、本当にピアノを弾いてることを明かし、「難しい曲しか弾けない」と“天才発言”をして話題になっていた。坂口は、保育園児の頃に2年間くらいピアノを習っていたが、楽譜も読めなかったため、今回いちから教わり猛練習したという。そんな努力を惜しまない坂口の演奏シーンは圧巻だ。なんとも優雅で美しい。

 大竹もまた、プロの人もなかなか弾けない難しい曲を弾けたと明かしていたが、そんな大竹ですら「本当に健太郎くんはすごいです。何で弾けるのかが私にはわからないですね」と坂口のピアノの腕前を絶賛していたほど。役者としてまた新境地を開拓したのだ。(参考:坂口健太郎のピアノ演奏を大竹しのぶが絶賛 『ごめん、愛してる』舞台挨拶レポ

 さらに、個性的な天才サックス奏者・古沢塔子役の大西礼芳もまたプロ顔負けの演奏を披露している。実際に13歳の頃から7年間、吹奏学部や市民ブラスバンドでサックスを吹いていた経験があるため、圧倒的な安定感を誇るのだ。見栄えを良くするために、わざと全身を大きく動かし、パワフルに演奏している姿には、視聴者も釘付けになることだろう。

      

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