イーライ・ロス監督&ロレンツァ・イッツォ夫妻、『ノック・ノック』撮影中のプライベート写真公開

E・ロスとL・イッツォ、撮影中の秘話語る

 6月11日に『ノック・ノック』の日本公開を控えるイーライ・ロス監督と、本作にも出演する女優ロレンツァ・イッツォ夫妻の、撮影期間中のプライベート写真が公開された。

 『ノック・ノック』は、『ホステル』『グリーン・インフェルノ』のイーライ・ロス監督最新作。平和で理想的な家庭を築いてきた良き父親エヴァンが、突然訪ねてきた妖艶な美女ジェネシスとベルの誘惑により、絶望の淵へと追い込まれていく模様を描く。『ジョン・ウィック』のキアヌ・リーブスが主人公のエヴァンを演じるほか、エヴァンを絶望の淵へと追い込む美女ジェネシスに『グリーン・インフェルノ』のロレンツァ・イッツォ、ジェネシスとともにエヴァンを貶める金髪美女のベルに『灼熱の肌』のアナ・デ・アルマスがそれぞれ扮する。

 このたび公開されたのは、2014年11月に結婚したロス監督とイッツォが、『ノック・ノック』の撮影中に撮ったプライベート写真。笑顔で寄り添う2人の姿が捉えられている。

 また、イッツォのコメントも到着。4度目のタッグとなる夫・ロス監督について、「監督と私の関係は家族に近くて、わかり合っているからこそ、さらなる挑戦ができるわ。監督が初対面の人だったら正直、ここまでできなかった。私が無理だと思っても果敢に挑戦させるわ。監督はパワフルな人だから、常に演技で闘っていたわね。彼との仕事は最高よ。一生ついていくわ!」と、全幅の信頼を寄せた。

 自身が演じるジェネシスについては、「ジェネシスは過激なのよね。若くて美しい子だけど、苦労の多い人生を送っている。彼女は自分の存在意義や生きる目的や動機を模索中なの。彼女の心は傷つき壊れていて、支えとなるものを探している。」と分析。さらに、「物語に迫力があって、貞操概念や家族の意味を問いかけてくる。ほんの一瞬のことが長年構築した愛情や生活を壊してしまうこともある」と、本作の魅力を語っている。

■公開情報
『ノック・ノック』
6月11日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開
監督:イーライ・ロス
脚本:イーライ・ロス、ギレルモ・アモエド、ニコラス・ロペス
出演:キアヌ・リーブス、ロレンツァ・イッツォ、アナ・デ・アルマスほか
配給:日活
2015/アメリカ/99分/シネスコ/デジタル/原題:Knock Knock
(c)2014 Camp Grey Productions LLC
公式サイト:http://knockknock-movie.jp/

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