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Michael Bolton

(マイケル・ボルトン)

ロックというには色っぽすぎるし、R&Bと呼ぶにはソフトすぎる——つまりは中道なのだが、そんなアダルト・コンテンポラリーなスタンスが、生粋の音楽ファンだけではなく、老若男女を含む幅広いリスナーにアピールしたのだろう。
もともとマイケル・ボルトンはハード・ロック畑の出身ではあるが、83年にソロ・デビューして以来、オーティス・レディング「ドック・オブ・ザ・ベイ」やパーシー・スレッジ「男が女を愛する時(When A Man Loves A Woman)」などのソウル・クラシックを積極的に咀嚼し自身の曲に反映。そのどれもが大ヒットを記録し、一躍トップ・シンガーの座を獲得したのである。また、ダイアン・ウォーレンやデスモンド・チャイルドといった当代随一のヒット・メイカーによるトラック群も、彼のキャリアを華麗に彩ったと言える。
そんなボルトンはある意味で、80年代に活躍したジャーニーやフォリナーのコマーシャルなサウンドを発展させ、90年代型の産業ロックを示したと言えるのではないか?

制作協力:
OKMusic

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