> Johnny Winter

Johnny Winter

(ジョニー・ウィンター)

60年代後半から70年代初期にかけて、エリック・クラプトンやジェフ・べックの活躍もあり、世は空前のギタリスト・ブームに沸いていた。そこに颯爽と現れたのが、各社争奪戦の末100万ドルの契約金でメジャー・デビューしたジョニー・ウィンター。さしずめ巨人軍ドラフト第1位といったところだろうか……。ブルース原理主義者とでもいうべき、狂信的なギター・プレイとアルビノで斜視というルックスは、衝撃をもって迎え入れられる。
そのプレイ・スタイルは、トラディショナルなブルース・リフをディストーションのかかったアンプで増幅させ、ロック的なスピード感をもって演奏。ガナりたてるヴォーカルと共に、彼の打ち出したスタイルは、その後のブルース・ロックの雛型となった。
以降もブルース超特急は暴走を続けるが、80年代に入ると肩の力も抜け、よりベーシックなスタイルに回帰。しかし、ブルースに対する忠誠心は少しも衰えず、今もブルース道を貫き続ける頑固オヤジである。——そうそう、ファンなら、ジョニーがプロデュースしたマディ・ウォーターズ晩年の傑作『ハード・アゲイン』もマスト! だろう。

制作協力:
OKMusic

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版