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シングル『明日へ』インタビュー

Little Glee Monsterが明かす、初の作詞曲で挑んだ“新境地”「シンプルこそ難しいと改めて思う」

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 Little Glee Monsterが、9月13日にシングル『明日へ』をリリースした。表題曲は、カラフルなポップスを武器としていた彼女たちが一気にその方向を変え、ゴスペルの要素も感じさせるバラード調の楽曲に、初めてとなるメンバー作詞のリリックを乗せた挑戦作。アートワークもこれまでと一転し、大人になりつつある彼女たちの等身大を映し出したものに仕上がっている。今回のインタビューでは、Earth, Wind & Fireやアリアナ・グランデといった大物との共演で得たもの、初めての作詞経験、楽曲に込めた思いなどについて、じっくりと話を訊いた。(編集部)

「5人になってからはやたらと大きな壁にぶち当たった」(芹奈)

ーーリトグリは5月のEarth, Wind & Fireとの共演に続いて、8月12、13日にアリアナ・グランデの来日公演でサポートアクトを務めたばかり(参考:アリアナ・グランデ、来日公演のサポートアクトにLittle Glee MonsterとBeverlyが決定)。どんな気持ちでステージに臨みましたか?

manaka:海外アーティストのサポートアクトみたいに、リトグリのことをほとんど知らない耳の肥えた洋楽ファンの方々の前で歌えるというのは、自分たちにとってはすごく良い機会なんですね。だけど毎回舞台裏ではめちゃくちゃ緊張もして(笑)。

芹奈:特にアリアナさんのサポートアクトでは、皆さんアカペラをすごく評価してくれて、反響も良くて。あそこでみんなの気持ちをぐっと掴めたんじゃないかなって思います。

アサヒ・MAYU:うんうん。

manaka:あのライブのために作ったアカペラやもんな?

芹奈:そう。洋楽が好きな方が喜びそうなメドレーにしようと。すごい入念にチェックして臨みました。

MAYU:けど、お客さんがすごく優しくて。

manaka:もっと厳しい反応かなと思ったんですけど、全然そんなこともなくて。受け入れてくれる体制で聴いてくださっていたので、私たちも歌いやすかったです。

芹奈:たぶん同世代の方が多かったからかな。女の子も多かったし。

ーーでは手応えも大きかったと。そのほかにも『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』や『SUMMER SONIC』など、さまざまなフェスやイベントにも出演。改めて5人で挑んだことで、皆さんの中で何か変化はありましたか?

manaka:やっぱり最初の頃、『だから、ひとりじゃない』のときは自分たち的にも探り探りのところがあって。正直何回も悩んだりもしましたけど、ようやく自分の中で、5人編成での自分の中のポジションを掴めた気がするんです。たぶんみんなも堂々と、何の不安もなく、一人ひとりが頑張れることを頑張ろうという気持ちになれたんじゃないかな。

芹奈:そうだね。5人になってからはやたらと大きな壁にぶち当たって、それを一つひとつ乗り越えてこれたから、もう怖いものがあんまりなくて。だからフェスとかも全然、お客さんが多かろうが少なかろうが、自分たちのステージを自分たちが楽しめたらそれが一番って思えるようになったんです。自分たちが楽しんでいたらその楽しさも観ている人に伝わって、みんな一緒に楽しくなれるし。本当、どこに行っても楽しくライブができる状態になれました。

manaka:duoでのライブのときは目の奥が揺れてる感じがあって(参照:Little Glee Monsterは立ち止まらず進み続けるーー5人体制初ライブに見た希望)。

芹奈:すごい不安やったんですよ。怖かったし。

manaka:だけど、ドシっとしたね。この短い何カ月かの期間に。

かれん:だからみんな、いろんな面ですごく成長できたと思いますよ。

「今回のツアーは新たにチャレンジしていることも多い」(アサヒ)

ーーそして9月2日からは初の全国ツアー『Let’s Grooooove !!!!! Monster』も始まりました。このインタビューの時点では2公演を終えたばかりですが、手応えはいかがですか?

かれん:お客さんの感想をTwitterで見たんですけど、みんな「新鮮やった!」とか「新しいリトグリが見れた」とか「みんな成長してる」とか書いてくれていて、ホッとしました。

アサヒ:今回のツアーは新たにチャレンジしていることも多いですし、たぶんノリ方も今までとはちょっと違うと思うので、今まで観てくれていた人たちからすると新鮮なライブなんじゃないかな。

manaka:今回のツアーは胸を張って観に来てほしいって言えますね。それぐらい、今回のセットリストがすごく好きで。

芹奈:うん。

manaka:やっていく中で好きになることはよくあることなんですけど、今回は始まった瞬間から楽しくて。セットリストの雰囲気もそうですし、ガラッと変わる演出も含めて全部が好き。初日の時点で「めっちゃ楽しかった!」という感想だったので、たぶん最終日にはめちゃくちゃ良いものにできる予感がしています。

かれん:今回のツアーはセットリストが決まる前から「こういう感じにしよう」っていうことをメンバーとスタッフさんとで話していたので、私たちの意見もすごく取り入れてもらってますし、新しいお客さんにも、今までリトグリを観てくれていた皆さんにも観てほしいライブですね。

芹奈:今までのワンマンライブやツアーを思い返してみると、以前の自分のパフォーマンスって1曲1曲を全力で、必死でやっていたんですけど、今回のツアーでは自分の中でどこか余裕があって。自分の内側から音楽を楽しめている感じがして、本当にライブが楽しいんです。その楽しんでいる姿をたくさんの人に観てほしいなと思うし、改めて「これがリトグリなんだ!」っていうライブになっているので、気になっている人には絶対に来てほしいなと思います。

MAYU:私も「最初はこのライブだけ行くと決めてたけど、観たらすごく良かったからまた別の会場に行くことも決めた」みたいな感想を目にして、それがすごく嬉しくて。気合もいつも以上に入っていたし、そのぶん不安もあったんです。でも、私たち自身や周りの期待に応えられたというか、そこをすごく実感できたので、時間が経つのが早くて。本当に心の底から楽しいですね。

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