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東方神起、いよいよ本格再始動へーー“三本柱”示すベストアルバム&ドームツアーへ寄せる期待

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 2015年4月より、ユンホとチャンミンの兵役期間のため日本でのライブツアーをはじめとした活動を休止していた東方神起。日本では5大ドームツアーや海外アーティスト初の日産スタジアム単独公演を行ない、2014年には音楽シングル総売り上げ枚数海外アーティスト歴代1位となるなど、デビューから10年以上経ってもなお高い人気を誇っている。4月に除隊したユンホに続き、チャンミンも8月に除隊し、8月21・22日には、2日間でソウル・東京・香港の3都市をまわる『東方神起 ASIA PRESS TOUR』を開催。久々に2人が揃い、各地メディアとファンへ向けた再始動の宣言を届けた。活動休止中もフィルムコンサートを実施するなどしてきたが、10月25日には復帰記念アルバム『FINE COLLECTION~Begin Again~』を発売、11月からはドームツアーを開催することも発表され、いよいよ本格的に再始動へ向けて動き始めている。

東方神起オフィシャルサイト

 そこで今回、休止前の東京ドーム公演にも足を運び、ライナーノーツの執筆や本人へのインタビュー経験もある音楽ライター・猪又 孝氏に話を聞き、彼らの魅力について探っていきたい。まず猪又氏は、多くの人々を惹きつける東方神起の音楽性・ライブパフォーマンスについて次のように語る。

「東方神起はR&Bやヒップホップを意識した、エッジーかつダンサブルなサウンドを歌いながら、甘く切ないラブソングも歌ってきました。どちらも両立させているのが魅力ですね。個人的にはJ-POPを意識した楽曲だけでなく、攻めたサウンドに挑戦し続ける、というのが今後も鍵になってくると思います。また、ライブ中は激しいダンスをしながらでもしっかり歌える歌唱力の高さに加え、やさしく繊細な一面やセクシーなパフォーマンスも見せてくれます。時に荒々しく男らしい表情を見せる場面もありますが基本的には丁寧で、『ファン一人一人に届けています』『ファンのサポートがあって僕たちがいます』という思いが節々に感じられる。彼らはファンと真摯にコミュニケーションを取ろうとする姿勢もあって、MC中にはイヤモニを外している場面もあったように思います」

 また猪又氏は、パワフルなパフォーマンスやサウンドとはギャップのある、彼らの親しみやすいキャラクターも人気の要因ではないか、と指摘した。

「キャラクターはとにかく真面目で実直。それでいて愛嬌があり、どこか少年っぽさも感じるので、とても親しみやすいです。リーダーのユンホは真面目にトークすることもありますが、チャンミンは冗談を言うことが多い。コンサートでは日本語が堪能でヒアリングも完璧な二人が、日本で旬なギャグを披露する、というのを恒例行事にしていました。ファンも『今回のツアーはどんなギャグをやるんだろう』と楽しみの一つにしていたと思います」

 そんな彼らの復帰アルバムとなる『FINE COLLECTION~Begin Again~』。猪又氏は、同作が彼らの現在の“三本柱”を示したベスト盤だと語る。

「ベスト盤は音の傾向でDisc-1〜3を分けているようです。Disc-1の収録曲はダンサブルで、ステージでいうと激しく躍動感ある曲。再録Ver.が収録される『Rising Sun』はライブ定番曲で、激しいパフォーマンスをしています。Disc-2は失恋、切ない、ハッピー……とシチュエーションはいろいろですが、いわゆるラブソング。再録曲の『どうして君を好きになってしまったんだろう?』はその中でも特に人気です。そしてDisc-3は、人間愛や友情を歌ったハートウォーミングな曲を中心に構成されていて、彼らの真面目で温かい人柄が滲み出た曲ばかり。“人間愛”といった大きなテーマは、キャリアを重ねてきたからこそ歌えるようになったところもあると思います。再録曲の『Bolero』は5人時代からある曲で、歌唱力の高さをしっかりと味わえるナンバーです。こうして見ると再録曲はどれも彼らの武器や持ち味がきちんとわかるものばかりで、改めてその魅力をアピールしているのが感じられますね」

      

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