山下智久、ラジオでの愛らしさは“神”レベル? 『ボク、運命の人です。』亀と山Pについて報告も

 4月放送スタートのドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)の主題歌を、KAT-TUN亀梨和也と山下智久が12年ぶりのユニット“亀と山P”として、歌うことが発表された。長年愛されてきた土9のドラマ枠が、4月より1時間遅れの土10に移動することを受けて、誰がその第一作目の主演を飾るのかという動きに注目が集まっていた。

 そのなかで、土9で人気を博したドラマ『野ブタ。をプロデュース』(2005年/日本テレビ系)で共演した亀梨と山下が再共演するという、ファンにはたまらないキャスティングが実現。さらには、同ドラマの役柄である“修二と彰”として歌った主題歌「青春アミーゴ」以来のスペシャルユニットが結成され、嬉しいサプライズが続いている。

 気になるのは、やはりそのド直球なユニット名だろう。亀梨は、同じKAT-TUNのメンバー中丸雄一がレギュラー出演している情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)に出演し、仰々しくユニット名を発表すると「一周まわって誰も思いつかないんじゃないか」とニヤリ。また、中丸に対して“いつでもレギュラーを奪いにいく”発言も飛び出し、イタズラっぽく笑ってみせた。期待のドラマ枠の主演というプレッシャーを感じることなく、心から楽しんでいるようだ。

 また、一方の山下は、自身がパーソナリティーを務めているラジオ『Sound Tripper!』(InterFM)で、ユニット名について「亀と歌うのもひさびさで。そのまま……って、ふふふ。いろいろ考えたんだけど、これがいちばんしっくり来るんじゃないかっていうことで(笑)」と、こちらも笑いをまじえて報告。

 また、ドラマの役柄についても「僕が演じる役はね……あの、神です。自称ね。あたし、神様です」と紹介。ふわっとしているのに言うことはバシッとしていて、味方なのか敵なのかわからないような不思議なキャラクターであることが伝えられた。ヒョウヒョウとしているのにどこか憎めないようなキャラは、山下らしさがもっとも発揮できる役柄ではないだろうか。この日の放送も、山下のつかみどころのない愛されキャラっぷりが発揮されていたからだ。

 放送日の2月20日は、山下の数少ないものまねレパートリーである、アントニオ猪木と志村けんの誕生日ということで、堂々とものまねを披露。ものまねの王道中の王道ではあるが、まったく臆することなくやってのける山下。「じぃや、じぃや」とおそらく志村のバカ殿様の口調を真似ると、「志村さんけっこうイケてるよね」と自画自賛。アントニオ猪木に関しては「シャー、このやろう。元気ですか、コマネチ!」と最後はなぜかビートたけしに寄っていってしまった。その愛らしさは、ファンにとってまさに“神”レベルかもしれない。

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